編集部の野々村です。
今日の相場も
お疲れさまでした。
明日で2月相場もおわり、
3月が始まります。
後ほどまたアノマリーに
ついてもふれますが、
月が変われば流れも変わります。
日経平均は4万円、
そして米国株は
ナスダックの最高値更新、
これらに期待しましょう。
では、今日の相場まとめです。
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日本株&米国株のまとめ
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まず昨日の米国株ですが、
まちまちの展開でした。
ダウが下落したものの、
ナスダック、S&Pは上昇。
中小型株の指数である
ラッセルも上がっています。
このあたりは日本市場も同じで、
グロース250が上昇中ですね。
ちょうど今夜、
米国の経済指標が出てきます。
これがPCEというもので、
物価上昇についての指標です。
これを前にして
ちょっと様子見ムードも。
高値付近からの利益確定売りで
上値がやや重い展開となり、
ダウが下落し、
終日弱い流れでした。
昨日のエヌビディアは
下落しています。
しかしAI銘柄への
買いは根強くあり、
相場をけん引しました。
ナスダックは終盤にかけて
上げ幅を拡大しています。
そんな中でオープンした日本市場も
ゆっくりした立ち上がりでした。
日経平均の上値も重く、
前日の終値でウロウロし、
半導体もまちまちの展開に。
今日は商社株が売られましたが、
今週はバリュー株優位の流れですね。
売買代金4兆7762億円でした。
日経平均のチャートです。
終わってみれば
日経平均は-0.08％の
39,208円でした。
TOPIXは-0.13％の
2,674円でした。
グロース250は
＋0.55％の779円でした。
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3月のアノマリー
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明日で2月も終わりですが、
3月にむけての準備も
進めておきましょう。
昨年3月は米国の地銀、
シリコンバレーバンクが
破綻しましたね。
1年しか経ってないのが
驚きですが・・・
でもそのあとでバフェットが
商社株を買ってきて、
一気に日経平均が上がりました。
2月3月のアノマリーとして
「節分天井、彼岸底」
という言葉があります。
1月から強気相場となり、
2月の節分あたりで天井となり、
3月の彼岸、つまり
3月の真ん中から後半あたりで
底を打つという言い伝えです。
必ずそうなるわけではないですが
でも昔から言われていることですね。
日本企業は3月決算も多いですし、
月末にむけて配当取りや
優待権利取りの売買もあるでしょう。
日経平均の直近最高値は2/26です。
そして今年の彼岸は3/17-23ですね。
このあたりも想定しての
トレードを心がけていきましょう。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 電気ガス2位: パルプ紙3位:水産農林
【値下がり】
1位: その他製品2位: 海運3位:ゴム
東証33業種中20業種が上昇。
プライム市場の値上がり銘柄は54％、
値下がり銘柄は42％でした。
内訳は、
値上がり908、値下がり703、変わらず47
でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
東京エレクトロン、リクルート、
ファナック、NTTなどでした。
値下がり寄与トップはファストリ、
ソフトバンクG、信越化学、オムロンなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位：ディーエヌエ(2432)+24.45%
2位：三井Ｅ＆Ｓ(7003)+10.39%
3位：タツモ(6266)+10.33%
4位：ケアネット(2150)+9.52%
5位：フジクラ(5803)+7.17%
・値下がりランキング
1位：バロック(3548)-6.72%
2位：サイボウズ(4776)-5.96%
3位：松竹(9601)-5.82%
4位：アレンザHD(3546)-5.53%
5位：薬王堂ＨＤ(7679)-5.47%
・ストップ高(一時的なものを含む)
ディーエヌエ(2432)+24.45%
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位：東エレク(8035)+22.98
2位：リクルート(6098)+12.29
3位：ファナック(6954)+8.82%
4位：NTTデータ(9613)+6.83%
5位：キッコマン(2801)+6.13%
