【3/4相場まとめ】日経平均4万円到達!半導体が強い。4月から日経平均に採用される銘柄3選

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

3月相場がスタートですが、
さっそく日経平均は
節目の4万円を超えました!

おめでとうございます。
勢いが止まらないですね。

ただ、日経平均は上昇ですが、
プライム市場の7割は下落です。

一部の銘柄だけが強いものの
他の銘柄は上値が重いです。

今日のニュースレターでは
このあたり解説していきます。

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日経平均4万円突破。しかし値下がり銘柄が多い。
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まず先週末の米国株からですが、
3指数とも上昇しました。

特に強かったのは
ナスダックですね。

先週、ダウとS&Pに
ちょっと遅れながらも
最高値を更新しました。

そして金曜も上昇したので
これで連日で更新です。

根強いハイテク株、
AIや半導体などが強く、
相場をけん引しています。

出てきた経済指標が下振れ、
これも株高の要因になりました。

そんなポジティブな流れで
先週の相場が終わりまして、
日本市場も今日からスタート。

日本市場も大型株を中心に
買い優勢で始まりました。

特に強かったのは
東京エレクトロン。

日本の半導体の雄は、
上場来高値を更新しました。

その他の半導体も強い流れで、
寄付きから史上初の4万円台に到達。

場中は一度も4万円を割れず、
そのまま引けました。

ただ、盛り上がる半導体とは別に、
その他の銘柄は下落しています。

事実、プライム市場の
7割が下落する相場となりました。

日経平均は上昇ですが、
TOPIXは下落しています。

ただ、プライム市場の売買代金は
連日で5兆円を超えるなど活況に。
これで3営業日連続です。

終わってみれば、
日経平均は+0.5%の
40,109円でした。

TOPIXは-0.12%の
2,706円でした。

グロース250は
+0.4%の766円でした。

また、今日は
新しく日経平均に
採用される企業も出ました。

出典:ブルームバーグ

ディスコ、ソシオネクストは
半導体の企業ですね。

前回はレーザーテックが
組み入れされましたが、
これで半導体はさらに
強い流れになりそうです。

さて、

こちらが日経平均のチャートです。

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今週のポイント
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では今週のポイント、
もう一度振り返りです。

5日はスーパーチューズデー。

米国の大統領選挙を前に、
予備選挙的なイベントです。

これが現地時間で5日ですね。

そして8日金曜は
3月メジャーSQです。

これは日本市場において
とても重要なイベントです。

相場が動いてくることが
考えられるので注意ですね。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: パルプ紙2位: 医薬品3位:鉱業

【値下がり】
1位: 海運2位: 空運3位:ゴム

東証33業種中9業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は25%、
値下がり銘柄は72%でした。

内訳は、

値上がり426、値下がり1,195、変わらず37

でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
東京エレクトロン、アドバンテスト、
中外製薬、ファナックでした。

値下がり寄与トップはファストリ、
第一三共、トレンドマイクロ、ソニーなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:クロスキャト(2307)+24.55%
2位:さくらネット(3778)+20.38%
3位:ニーズウェル(3992)+11.43%
4位:三井E&S(7003)+10.37%
5位:マルマエ(6264)+10.36%

・値下がりランキング

1位:KeePer(6036)-14.85%
2位:Ubicom(3937)-10.19%
3位:DyDo(2590)-9.20%
4位:伊藤園(2593)-8.79%
5位:日本コークス(3315)-7.87%

・ストップ高(一時的なものを含む)

クロスキャト(2307)+24.55%
さくらネット(3778)+20.38%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:東エレク(8035)+90.91
2位:アドテスト(6857)+69.53
3位:中外薬(4519)+16.28
4位:ファナック(6954)+15.98
5位:信越化(4063)+14.82