【4/1相場まとめ】日経平均は大幅反落で4万円割れる。為替介入にも警戒。4月相場どうなる?

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日から4月相場が
スタートとなりました。

さっそく今日は
大きく売られており、
下げて始まっていきました。

先週末の米国株、
金曜日はお休みでした。

ただ、先週末に出てきた
米国のデータはポジティブでした。

これは物価上昇のデータですが、
前回よりポジティブに出てきており
これは結果としてよかったです。

材料乏しい中で日本市場オープンし、
出だしは上昇してはじまりました。

寄り付きから上昇したものの
利益確定売りが増加。

そして、今日は日銀短観が出ました。

出典:NHK

見てみると、
大企業製造業の景況感が
大幅に悪化していました。

景気の先行きについても
悪化を見込む結果が出たので、

半導体や自動車など
幅広い銘柄で売りが加速しました。

これによって前場で
日経平均は600円以上下落。

今日出てきた中国のデータが
半年ぶりにポジティブだったので、
中国関連株はやや反発しましたが、
多くの銘柄は下落しました。

後場からやや買い戻されるも、
終盤にかけて売り加速。

結局は節目の4万円割れて
今日の取引を終えました。

なお、4万円を割れるのは
3月18日以来のことです。

売買代金は4兆6442億円でした。

終わってみれば、
日経平均は-1.40%の
39,803円でした。

TOPIXは-1.71%の
2,721円でした。

グロース250は
-1.58%の734円でした。

こちら日経平均のチャートです。

また、今週は
5日金曜日に雇用統計です。

毎月恒例、
第一金曜日は
重要イベントでもある
雇用統計が出てきます。

夏時間になりましたので、
21時からLIVE放送を行います。

米国の利下げのタイミングが
どのあたりになるのか?

それは今からの時期に出てくる
データによって変動します。

つまり、、、

「次の買い場」

が近いとも言えるのです。

ぜひ5日金曜日、
LIVEにご参加くださいませ。
また告知いたします。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: ゴム

【値下がり】
1位: 石油石炭2位: 証券3位:その他金融

東証33業種中32業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は17%、
値下がり銘柄は80%でした。

主力企業の下落、大きかったのは
アドバンテスト、スクリーンHD、
SOMPO、三菱重工業、エネオス、
パンパシフィックなど。

日経平均の値上がり寄与トップは
ファナック、ダイキン、オムロン、SMCなど。

値下がりトップは東京エレクトロン、
アドバンテスト、信越化学、ソフトバンクG、トヨタなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:オーケストラ(6533)+11.50%
2位:レック(7874)+6.55%
3位:イーレックス(9517)+5.92%
4位:Jマテリアル(6055)+5.89%
5位:シチズン(7762)+5.05%

・値下がりランキング

1位:豊田織(6201)-9.78%
2位:日本マイクロ(6871)-9.30%
3位:大栄環境(9336)-9.28%
4位:マルマエ(6264)-8.51%
5位:Fスターズ(3687)-8.22%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)a

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファナック(6954)+19.29
2位:ダイキン(6367)+13.40
3位:オムロン(6645)+6.77
4位:SMC(6273)+6.34
5位:安川電(6506)+5.00