編集部の野々村です。
今週1週間もお疲れさまでした。
今週は久しぶりに
下落が続いた相場でした。
日本市場も3指数ともマイナス、
特に中小型株の下落が大きいです。
昨日の米国株も下落しており、
原油高、金利高、そして中東では
また危機が勃発しかけています。
そんな中で今夜は雇用統計。
月に一度の重要イベントです。
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では、今日のまとめです。
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日本株は大幅下落！
リスク回避で39,000円割れ。
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まずは米国株からですが、
前日の米国株も3指数とも下落。
ハイテク株が弱い流れが
続いていましたが、
昨日は全面安になりました。
寄り付き後は上昇も、
要人のネガティブ発言が出ました。
利下げ期待が後退ー
このキーワードが出ると
やはり株にはネガティブになります。
さらに中東のネガティブ材料もあり、
原油も高騰しています。
原油が上がると、
インフレ懸念が加速します。
中東情勢の緊迫もあり、
株にはネガティブな状況です。
そして今夜は雇用統計ですから、
週末をはさむ前に売りが加速。
こうした流れで
米国株は弱い相場になりました。
そんな中で
日本市場も売り優勢でスタート。
前日比500円超の
下落で始まりました。
さらに下げ幅を拡大して
39000円台を割れる展開に。
こちらも雇用統計を控えて
終盤にかけて下げ幅を拡大しました。
石油などのエネルギー株、
他にも不動産株などは上がりましたが、
精密機器や電気機器などのハイテク株、
他には機械や証券先物なども下落しました。
終わってみれば、
日経平均は-1.96％の
38,992円でした。
TOPIXは-1.08％の
2,702円でした。
グロース250は
-0.74％の691円でした。
こちら日経平均のチャートです。
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今週のパフォーマンス
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今週のパフォーマンスです。
日経平均：-3.4％(前週-1.3％)
TOPIX：-2.4%(前週-1.6％)
グロース250：-7.4%(前週-1.2％)
日本株3指数とも下落。
米国利下げ期待後退、
金利高に原油高で株にとって
ネガティブな相場です。
来週も物価上昇の
データが出てくるので、
こちらも要チェックです。
引き続き警戒モードの相場ですが、
売りのチャンスも増えるでしょう。
相場が動いてきたらチャンスも増えます。
来週も良い波乗って行きましょう！
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 繊維2位: 陸運3位:石油石炭
【値下がり】
1位: 精密機器2位: 証券3位:電気機器
東証33業種中25業種が下落。
プライム市場の値上がり銘柄は34％、
値下がり銘柄は62％でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
エーザイ、TOTO、キッコーマン、花王など。
値下がりトップは東京エレクトロン、
ファストリ、アドバンテスト、ソフトバンクGなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位：オンワード(8016)+15.24%
2位：ユニチカ(3103)+6.88%
3位：アルインコ(5933)+5.02%
4位：ハローズ(2742)+4.90%
5位：クラボウ(3106)+4.61%
・値下がりランキング
1位：東邦鉛(5707)-10.68%
2位：三協立山(5932)-10.10%
3位：ダイセキ(9793)-8.56%
4位：TOWA(6315)-7.92%
5位：ACCESS(4813)-6.42%
・ストップ高(一時的なものを含む)
なし
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位：エーザイ(4523)+1.50
2位：住友不(8830)+1.44
3位：キッコマン(2801)+1.39
4位：花王(4452)+1.34
5位：TOTO(5332)+1.34
