【6/7相場まとめ】日経平均は小幅下落。為替は円高に。今夜21時から雇用統計LIVE!

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週の相場も
お疲れさまでした。

もみ合いが続く相場ですが
目先は今夜の雇用統計ですね。

欧州やカナダなども
いよいよ利下げに動いており、
米国の動向にも注目されます。

今夜21時から
こちらでLIVE開始です。
→ https://www.youtube.com/channel/UCOHQ9ETPzSraxgddgcyU6IA

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は小幅下落。雇用統計前に上値重い。
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まず前日の米国株は
まちまちの展開でした。

寄り付き前に出たのが
失業保険申請でしたが
これが予想を上振れ。

本来これはネガティブですが
今の文脈から見ると〇で、
これで株高に。

しかしハイテク株の上値が重く、
昨日はエヌビディアもブレーキ。

これによって
ナスダックは下げました。

ただ雇用統計を前に利確売りもあり、
結果を見たい投資家も多かった印象です。

半導体も重く、そんな中で
日本市場やや売り優勢で取引開始。

前日比マイナス圏でスタート、
もみ合い相場の展開になりました。

今日は電気ガスや自動車、
証券や石油石炭など、
幅広い業種が下落。

売買代金は3兆4623億円と
いつもと比べても少な目でした。

こちら日経平均のチャートです。 

終わってみれば、
日経平均は-0.05%の
38,683円でした。

TOPIXは-0.08%の
2,755円でした。

グロース250は
+1.49%の621円でした。

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今週のパフォーマンス
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こちら今週の
パフォーマンスです。

日経平均:+0.5%(前週-0.4%)
TOPIX:-0.6%(前週+1.1%)
グロース250:+0.5%(前週+1.7%)

日経平均とグロース250は
小幅に上昇したものの、
TOPIXはやや下げました。

日経平均はやや小幅に3週ぶり反発。
39,000円の壁が厚くもみ合いが続く。

そして来週は日銀会合、
米国FOMCもあります。

今週から来週にかけて
もみ合いを抜けてきそうです。 

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:非鉄金属2位:サービス3位:石油石炭

【値下がり】
1位:サービス2位:不動産3位:繊維

東証33業種中16業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は57%、
値下がり銘柄は38%。

内訳は、

値上がり954、値下がり634、変わらず60

でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、レーザーテック、
日東電、リクルートなど。

値下がりトップはアドバンテスト、
塩野義製薬、東京エレクトロン、ソフトバンクGなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:ミガロHD(5535)+18.18%
2位:マネフォ(3994)+7.39%
3位:宮越HD(6620)+7.36%
4位:恵和(4251)+6.96%
5位:JMDC(4483)+6.94%

・値下がりランキング

1位:塩野義(4507)-12.91%
2位:ホソミクロン(6277)-5.06%
3位:三井松島HD(1518)-4.91%
4位:サワイGHD(4887)-4.37%
5位:オイシックス(3182)-4.25%

・ストップ高(一時的なものを含む)

ミガロHD(5535)+18.18%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+28.44
2位:レーザーテク(6920)+21.97
3位:日東電(6988)+18.14
4位:リクルート(6098)+11.08
5位:信越化(4063)+8.34