編集部の野々村です。
5月後半に入りましたね。
今日の相場もお疲れさまでした。
ひとまず週明けの日本市場は
ポジティブに始まりました。
後ほど解説しますが
今週はエヌビディア決算に注目です。
また、イランの大統領が
ヘリの事故で亡くなりました。
中東のニュースが
ネット上を飛び交っていますが、
フェイクも多いです。
今のところ米株や為替、
原油などに影響はありませんが、
ここ最近は同様のケースが多いです。
大統領選挙もひかえる2024年、
何が起こるか分かりませんね。
では、今日の相場まとめです。
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日経平均は反発で39,000円台へ。
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まず先週末の米国株は
まちまちの展開で引けました。
金曜日の米国株は
寄り引きから上昇しました。
しかし米金利が上昇しており、
ハイテク株の上値は限定的に。
エヌビディアも下げており、
やや決算を前に警戒感も。
ダウは堅調で終値で
4万ドルの領域に到達です。
こちらは年初来の
ダウ平均のチャートです。
ナスダック、S&Pも
同様に上昇を続けており、
米国経済の強さが光ります。
金曜日はハイテクの一角が重く
ナスダックは下げて引けました。
日本市場も今日からスタート。
しかし方向感ない展開でした。
しかし、じりじりと
上げ幅を広げていきます。
銅や原油価格の上昇から
鉱業や石油石炭など資源株が強く、
商社や輸送用機器も堅調。
TOPIXも上昇し、
グロース250も上げました。
日経平均は4月15日以来となる
39000円台へと回復です。
約1ヵ月ぶりですね。
売買代金は4兆1510億円でした。
こちら日経平均のチャートです。
終わってみれば、
日経平均は+0.73%の
39,069円でした。
TOPIXは+0.82%の
2,768円でした。
グロース250は
プラス1.50%の642円でした。
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今週はエヌビディア決算
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さて、エヌビディアですが、
決算は22日です。
引け後に発表ですので、
日本時間23日朝方ですね。
市場は倍増予想とあります。
ちなみに、、
前回の決算は、発表翌日の
エヌビディア株が前日比16%高。
ダウ、日経平均は
過去最高値を更新しました。
今回はどう出てくるか。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 石油石炭2位: 鉱業3位:非鉄金属
【値下がり】
1位: その他製品2位: 情報通信3位:水産農林
プライム市場の値上がり銘柄は69%、
値下がり銘柄は28%でした。
東証33業種中32業種が上昇。
内訳は、
値上がり608、値下がり994、変わらず50
でした。
日経平均の値上がり寄与、
大きいのは信越化学、ファストリ、
東京エレクトロン、TDKなど。
値下がり寄与が大きいのはソフトバンク、
ダイキン、アドバンテスト、コナミなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:C&Fロジ(9099)+18.42%
2位:オーケストラ(6533)+15.06%
3位:日本コークス(3315)+14.06%
4位:アーレスティ(5852)+10.46%
5位:霞ヶ関C(3498)+9.56%
・値下がりランキング
1位:ACCESS(4813)-5.64%
2位:メイコー(6787)-5.05%
3位:ウィズメタク(9260)-4.29%
4位:Lドリンク(2585)-4.15%
5位:日本マイクロ(6871)-4.03%
・ストップ高(一時的なものを含む)
C&Fロジ(9099)+18.42%
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:信越化(4063)+39.72
2位:ファストリ(9983)+34.33
3位:東エレク(8035)+24.52
4位:TDK(6762)+18.24
5位:テルモ(4543)+13.21