編集部の野々村です。
今週もお疲れさまでした。
波乱の1週間となり、
7月相場も前半が終わりますね。
これからの注目は決算です。
では、今日の相場まとめです。
まず前日の米国株は
まちまちの展開になりました。
昨日出たCPIは予想下振れ。
これによって米国のインフレが
鈍化していることが示唆されました。
寄り付きから不動産株が上昇、
ハイテクも上げて始まりました。
しかしナスダックは
連騰を続けていましたが
最高値付近から急落。
終日軟調で下げ幅を拡大しました。
一方でダウは上昇しています。
ハイテク株はここまで
強く上げてきたことから
一旦の休憩に入るかもしれません。
そんな中で日本市場は
売り優勢でスタート。
ここまで急上昇していた
反動から日経平均も急落。
日経平均が1,000円以上も
下落するのは21年2月以来です。
売買代金は5兆2369億円でした。
また、昨日の夜、
急に為替が動きました。
1ドル=157円44銭まで上昇し、
「為替介入か?」と騒然となりました。
ただ、現時点では
介入については発言を控えており、
真意は不明です。
しかしドル円は動いており、
今また反発して159円まで
円安になりました。
今後の米国の動向を考えても
為替のトレンドが変わるかもしれません。
終わってみれば、
日経平均は-2.45%の
41,190円でした。
TOPIXは-1.18%の
2,894円でした。
グロース250は
+3.24%の677円でした。
こちら日経平均のチャートです。
──────
今日の業種別ランキング
──────
【値上がり】
1位:不動産2位: 水産農林3位:サービス
【値下がり】
1位:保険2位: 電気機器3位:海運
東証33業種中25業種が下落。
プライム市場の値上がり銘柄は62%、
値下がり銘柄は34%でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
ニトリ、住友不動産、リクルート、三井不動産など。
値下がり寄与トップは
東京エレクトロン、ファストリ、
ソフトバンクG、アドバンテストなど。
──────
本日の値上がり&値下がりランキング
──────
※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:トレファク(3093)+16.01%
2位:モノタロウ(3064)+13.48%
3位:ヤマタネ(9305)+8.72%
4位:日ヒュム(5262)+7.67%
5位:ユニチカ(3103)+7.55%
・値下がりランキング
1位:SHIFT(3697)-26.22%
2位:ベルク(9974)-13.35%
3位:吉野家HD(9861)-8.64%
4位:Lドリンク(2585)-5.35%
5位:Appier(4180)-5.11%
・ストップ高(一時的なものを含む)
なし
・ストップ安(一時的なものを含む)
SHIFT(3697)-26.22%
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:ファストリ(9983)+98.07
2位:東エレク(8035)+22.56
3位:SBG(9984)+18.63
4位:ソニーG(6758)+17.49
5位:ディスコ(6146)+14.84