【7/12相場まとめ】日経平均4日ぶり急落!ドル円が急上昇。為替介入か?

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週もお疲れさまでした。

波乱の1週間となり、
7月相場も前半が終わりますね。

これからの注目は決算です。

では、今日の相場まとめです。

まず前日の米国株は
まちまちの展開になりました。

昨日出たCPIは予想下振れ。

これによって米国のインフレが
鈍化していることが示唆されました。

寄り付きから不動産株が上昇、
ハイテクも上げて始まりました。

しかしナスダックは
連騰を続けていましたが
最高値付近から急落。

終日軟調で下げ幅を拡大しました。
一方でダウは上昇しています。

ハイテク株はここまで
強く上げてきたことから
一旦の休憩に入るかもしれません。

そんな中で日本市場は
売り優勢でスタート。

ここまで急上昇していた
反動から日経平均も急落。

日経平均が1,000円以上も
下落するのは21年2月以来です。

売買代金は5兆2369億円でした。

また、昨日の夜、
急に為替が動きました。

1ドル=157円44銭まで上昇し、
「為替介入か?」と騒然となりました。

ただ、現時点では
介入については発言を控えており、
真意は不明です。

しかしドル円は動いており、
今また反発して159円まで
円安になりました。

今後の米国の動向を考えても
為替のトレンドが変わるかもしれません。

終わってみれば、
日経平均は-2.45%の
41,190円でした。

TOPIXは-1.18%の
2,894円でした。

グロース250は
+3.24%の677円でした。

こちら日経平均のチャートです。​​​​​

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:不動産2位: 水産農林3位:サービス    

【値下がり】
1位:保険2位: 電気機器3位:海運

東証33業種中25業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は62%、
値下がり銘柄は34%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ニトリ、住友不動産、リクルート、三井不動産など。

値下がり寄与トップは
東京エレクトロン、ファストリ、
ソフトバンクG、アドバンテストなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:トレファク(3093)+16.01%
2位:モノタロウ(3064)+13.48%
3位:ヤマタネ(9305)+8.72%
4位:日ヒュム(5262)+7.67%
5位:ユニチカ(3103)+7.55%

・値下がりランキング

1位:SHIFT(3697)-26.22%
2位:ベルク(9974)-13.35%
3位:吉野家HD(9861)-8.64%
4位:Lドリンク(2585)-5.35%
5位:Appier(4180)-5.11%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

SHIFT(3697)-26.22%

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+98.07
2位:東エレク(8035)+22.56
3位:SBG(9984)+18.63
4位:ソニーG(6758)+17.49
5位:ディスコ(6146)+14.84