【7/26相場まとめ】日経平均8日続落!半導体売られる。米国株もハイテク下落。今週のパフォーマンス。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週の相場も
お疲れさまでした。

日経平均は今日も続落。
これで8日連続となりました。

7月前半と後半で
がらっと相場が変わり、
同じ市場とは思えないほど
様変わりしました。

引き続き来週も
重要決算が続く中で
今夜のインフレデータにも
注目が集まっています。

では、今日の相場まとめです。

───────
日経平均8日続落!半導体売られる。
───────

前日の米国株は
まちまちの展開でした。

引き続きハイテクが弱いですが
昨日のダウ平均は上昇しました。

寄り付きから方向感なく、
米国GDPが発表されましたが、
これが予想を上振れ。

つまり米国経済は強く、
景気後退の懸念が弱まりました。

しかしハイテクが売られて
ナスダックは下げており、
これで3日続落となりました。

さらに今夜のインフレ指標が
警戒され上値が重い展開。

事前の予想では
インフレが進んでそうです。

これが予想通りに来れば
来週の円安要因となり、
日本株にはややポジティブですが…

今夜の発表に期待しましょう。

そして、日本市場も売り優勢スタート。

日経平均は7日続落から
一時反発して38,000円超えするも、
半導体株が後場から失速。

これによってさらに下落し、
引けにかけてもさらに売られました。

日経平均が8日続落するのは
21年9月末以来のことです。

売買代金は4兆4350億円でした。

終わってみれば、
日経平均は-0.53%の
37,667円でした。

TOPIXは-0.38%の
2,699円でした。

グロース250は
+0.37%の642円でした。

こちら日経平均のチャートです。

───────
今週のパフォーマンス
───────

こちら今週の日本市場の
パフォーマンスです。

日経平均:-6.0%(前週-2.7%)
TOPIX:-5.6%(前週-1.2%)
グロース250:-4.9%(前週-0.2%)

それぞれマイナスとなり、
特に日経平均が下げました。

これで日経平均は
2週連続で陰線で終わりました。

円高、ハイテク株安の
影響が大きかったですね。

引き続き来週も
重要な決算が続きますので
要警戒でいきましょう。

──────
今日の業種別ランキング
──────

【値上がり】
1位:石油石炭2位:金属製品3位:機械

【値下がり】
1位:輸送用機器2位: 保険3位:電気ガス

東証33業種中23業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は42%、
値下がり銘柄は52%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、中外製薬、
キヤノン、信越化学、ファナックなど。

値下がり寄与トップは東京エレクトロン、
アドバンテスト、ソフトバンクG、リクルートなど。

──────
本日の値上がり&値下がりランキング
──────

※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:信越ポリ(7970)+14.24%
2位:日野自(7205)+12.76%
3位:富士通(6702)+10.86%
4位:野村総研(4307)+9.34%
5位:エネクス(8133)+8.82%

・値下がりランキング

1位:シンプレクス(4373)-14.78%
2位:アマノ(6436)-8.87%
3位:甜菜糖(2108)-8.10%
4位:小松ウオール(7949)-7.60%
5位:ミガロ(5535)-6.98%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+70.61
2位:中外薬(4519)+23.34
3位:キヤノン(7751)+14.17
4位:信越化学(4063)+12.10
5位:ファナック(6954)+10.95