編集部の野々村です。
9月2週目、
今週も相場が始まりました。
今日の日経平均は
一時1,100円下落するなど
荒れる相場になりました。
先週の米国市場では
雇用統計がありましたが
上値が重い展開になっています。
今夜はアップルの
イベントもありますね。
では、今日の相場まとめです。
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日経平均5日続落!どこまで下がる?
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まず先週末の米国株ですが
弱い展開になりました。
金曜夜には
雇用統計がありました。
寄り付きから上昇して
良い流れで始まったと思いきや
後半から流れが変わりました。
過去2ヶ月の雇用統計が
下方修正されることとなり、
米国経済の不安が広がりました。
半導体株やハイテクなど
急落する展開になり、
ナスダックも下落。
S&Pも4日続落となり、
終盤にかけては
さらに下げ幅を拡大。
いやな流れで
先週の取引を終えました。
日経先物も
35,000円台まで下落するなど
今日の日本市場も売り優勢でスタート。
寄り付きから下げ幅を広げ、
日経平均は36,000円を割れます。
この水準まで下げるのは
8月月初の暴落以来で、
自動車や電機など輸出関連、
他にも鉱業や石油なども弱かったです。
しかし、そのあとは
少しずつ主力株中心に
買い支えもありました。
円高も一服していくなかで
日経平均は下げ幅を縮小。
最終的には日経平均は
36,000円台に回復しました。
売買代金は4兆626億円でした。
終わってみれば、
日経平均は-0.48%の
36,215円でした。
TOPIXは-0.68%の
2,579円でした。
グロース250は
+0.21%の645円でした。
こちら日経平均のチャートです。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:空運2位:精密機器3位:食料品
【値下がり】
1位:輸送用機器2位:保険3位:海運
東証33業種中24業種が下落。
プライム市場の値上がり銘柄は32%、
値下がり銘柄は65%でした。
個別株を見ていくと、
レーザーテックや東京エレクトロンなど
半導体株が重い展開です。
川崎汽船、トヨタ、第一生命、
三菱重工なども下落しました。
一方で第一三共やアステラス製薬など
医薬品セクターが強いです。
他にもセブンアイ、リクルート、
住友不動産、コナミ、アサヒなどが
上昇しました。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:第一三共(4568)+12.55%
2位:コナミG(9766)+11.93%
3位:リクルート(6098)+11.87%
4位:テルモ(4543)+9.68%
5位:セコム(9735)+7.19%
・値下がりランキング
1位:シュッピン(3179)-10.98%
2位:フクシマガリ(6420)-10.63%
3位:ホーチキ(6745)-8.97%
4位:アンビスHD(7071)-8.68%
5位:エイチーム(3662)-7.63%
・ストップ高(一時的なものを含む)
なし
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:第一三共(4568)+12.55
2位:コナミG(9766)+11.93
3位:リクルート(6098)+11.87
4位:テルモ(4543)+9.68
5位:セコム(9735)+7.19