【9/11相場まとめ】日経平均7日続落。ドル円8ヵ月ぶり高値へ。引き続き重要イベント続く。

相場まとめ

編集部の野々村です。

引き続き重い相場が続きます。

今日の日経平均も続落、
これで7日連続で下げています。

また、今朝はトランプと
ハリスの討論会もありました。

ドル円は8か月ぶりの
高値まで到達しています。

では、今日の相場まとめです。

───────
日経平均7日続落。円高進む。
───────

まずは昨日の米国ですが、
まちまちの展開になりました。

今週も重要イベントが続き、
警戒されている流れの中で
方向感ない展開が続きます。

昨日の米国は
ソフトランディング期待から
買いが優勢でスタート。

しかし、金融セクターが弱く、
ダウ平均を押し下げました。

原油価格も下落しており、
エネルギー株も下落。

一方で反発したのがハイテクで、
主要ハイテクが相場をけん引。

ナスダックはやや上昇しました。

そんな米国市場が引けた後
今日の日本株も始まりました。

円高が進行しており、
日本株は売り優勢でスタート。

為替は1ドル140円台となり、
輸出株が弱い流れになりました。

日経平均は35,000円台
前半まで下げる展開となり、
今日は全セクターが下落。

売買代金は4兆1993億円でした。

そして、大統領選のテレビ討論会では
トランプの焦りも若干見えており、
ややハリス優勢の声が多い気がします。

事実、仮想通貨は下落しており、
トランプの劣勢がチャートにも
反映されているかと思います。

今夜は米国の物価上昇に
関するデータが出てきます。

引き続き重要な
イベントが続くため
警戒が必要な相場だと思います。

終わってみれば、
日経平均は-0.49%の
35,619円でした。

TOPIXは-1.78%の
2,530円でした。

グロース250は
-2.87%の632円でした。

こちら日経平均のチャートです。

───────
今日の業種別ランキング
───────

【値上がり】
1位:電気機器2位:医薬品3位:情報通信

【値下がり】
1位:鉱業2位:石油石炭3位:不動産

東証33業種中33業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は6%、
値下がり銘柄は92%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ソフトバンクG、エーザイ、トレンドマイクロ、
共和キリン、ヤマトHDなど。

値下がりトップはファストリ、
アドバンテスト、TDK、テルモなど。

──────
本日の値上がり&値下がりランキング
──────

※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:gumi(3903)+4.95%
2位:ケンコーマヨ(2915)+4.94%
3位:日東紡(3110)+3.26%
4位:学情(2301)+3.07%
5位:セーレン(3569)+2.76%

・値下がりランキング

1位:三井ハイテク(6966)-16.07%
2位:サンケン(6707)-8.31%
3位:ミガロHD(5535)-8.16%
4位:ツガミ(6101)-7.27%
5位:イオンファン(4343)-7.20%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

三井ハイテク(6966)-16.07%

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:SBG(9984)+6.08
2位:エーザイ(4523)+2.68
3位:トレンド(4704)+1.96
4位:協和キリン(4151)+0.92
5位:三井物(8031)+0.72