【9/18相場まとめ】日本株は3日ぶり反発。米国株もハイテク反発。明日朝3時にFOMC。いよいよ歴史が動くか?

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

引き続き重い相場が続き、
目の前のイベントが警戒された
展開が続いています。

今週もあと2日ですが、
明日のAM3時に米国の金利発表、

そして金曜には
日銀の会合が予定されており、
ここで日本の金利発表です。

どちらも見逃せない重要局面です。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は3日ぶり反発も重い流れ
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昨日の米国株は
まちまちの展開になりました。

ここまでの経済データから
米国経済が弱くなっていることに
警戒が強まっていました。

なので、より一層の
利下げが期待されていたのですが、
昨日は小売の売上高が出ました。

これが予想を上振れたことで
米国経済の底堅さが見えました。

今のポイントは
利下げの度合いですが、
大幅利下げ期待が後退。

FOMCを控えた
利益確定売りも見られました。

5日連騰していたダウも下落で、
最高値付近から売られました。

ナスダックは堅調に推移しています。

そんな流れをうけて
日本市場もスタートしました。

米国株はまちまちの展開、
為替は円安が進む中で
日本市場は買い優勢でスタート。

日経平均は36,600円付近まで上昇し、
そのあとは少しずつ失速。

上げ幅を縮めていきました。

日本市場でも買いは続かず、
前日の終値付近でもみ合いでした。

注目のFOMCですが、
利下げが一段階なのか、
それとも二段階なのかで
流れが変わりそうです。

ドル円と日経平均の動きが
連動して動いている中で、
今回のFOMCと日銀会合で
金利が動いてきます。

当然、株にも影響が出るので
週末の相場は要警戒ですね。

終わってみれば、
日経平均は+0.49%の
36,380円でした。

TOPIXは+0.38%の
2,565円でした。

グロース250は
+0.20%の640円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:輸送用機器2位:石油石炭3位:鉱業

【値下がり】
1位:陸運2位:空運3位:医薬品

東証33業種中23業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は72%、
値下がり銘柄は25%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、アドバンテスト、トヨタ、
TDK、ディスコ、ホンダ、エムスリーなど。

値下がりトップは中外製薬、
ニトリ、第一三共、大塚HDなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:トランコム(9058)+20.46%
2位:MSOL(7033)+12.29%
3位:三井海洋(6269)+10.56%
4位:T-BASE(3415)+8.77%
5位:FPG(7148)+8.21%

・値下がりランキング

1位:西武HD(9024)-9.09%
2位:アクシージア(4936)-7.75%
3位:メドレー(4480)-6.66%
4位:さくらネット(3778)-4.78%
5位:テラスカイ(3915)-4.66%

・ストップ高(一時的なものを含む)

トランコム(9058)+20.46%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+73.55
2位:アドテスト(6857)+28.51
3位:トヨタ(7203)+12.91
4位:TDK(6762)+9.91
5位:ディスコ(6146)+7.32