【10/21相場まとめ】日経平均9日連続で陰線。選挙前で方向感ない展開が続く。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週の相場が始まりました。

月曜の日本市場、
日経平均は小幅に下落。

ドル円は反発して
149円台まで円安進行。

週末には選挙ですね。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は9日連続で陰線
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まず先週末の米国株ですが、
3指数とも上昇しました。

すでに過去最高値まで上昇しており、
利益確定売りも見られましたが
指数は小幅に上昇でした。

Appleやエヌビディアなど上昇し
ナスダックが相場をけん引。

ネットフリックスも
好決算から11%ほど上げました。

S&Pも4日ぶり最高値。

週末、終盤にかけては
ダウも上げ幅を拡大して、
連日で最高値を更新。

そして今週はテスラや
ボーイング、コカ・コーラ、
GM、ロッキードマーチン、
AT&T、サウスウェスト航空、
ベライゾン、3Mなど決算です。

米国株の決算が本格化して、
ハイテク株も少しずつ出てきますので
こちらも要注目です。

そして始まった日本市場ですが
今日は売り優勢でスタートしました。

序盤は弱かったものの
少しずつ回復する場面もありましたが
今日も売買代金が少なく、
あまり活況な相場とは言えませんでした。

電気・ガスや食料品など
ディフェンシブ株も売られました。

三菱重工など防衛株も下げています。

アドバンテストや
東京エレクトロンなど
半導体株は買われました。

目先は週末の選挙、
11月の大統領選挙です。

ここへむかって
相場は方向感ない展開が続きます。

売買代金は3兆4127億円でした。

終わってみれば、
日経平均は-0.07%の
38,954円でした。

TOPIXは-0.34%の
2,679円でした。

グロース250は
+1.37%の631円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:海運2位:ゴム3位:精密機器

【値下がり】
1位:電気ガス2位:水産農林3位:銀行

東証33業種中25業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は42%、
値下がり銘柄は53%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
アドバンテスト、東京エレクトロン
リクルート、ソフトバンクGなど。

値下がりトップは
ファストリ、KDDI、
TDK、信越化学など。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:インターメス(262A)+10.50%
2位:Jテック・C(3446)+9.57%
3位:サンウェルズ(9229)+9.38%
4位:イオンファン(4343)+7.85%
5位:マーケットE(3135)+7.24%

・値下がりランキング

1位:東洋証券(8614)-9.21%
2位:住友ファーマ(4506)-6.74%
3位:ベイカレント(6532)-5.21%
4位:ユニチカ(3103)-4.89%
5位:群馬銀(8334)-4.73%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:アドテスト(6857)+56.03
2位:東エレク(8035)+21.70
3位:リクルート(6098)+12.53
4位:SBG(9984)+11.44
5位:ディスコ(6146)+8.09