【9/27相場まとめ】日本株は大幅反発も引け後に急落。石破総理が誕生。ドル円も急激な円高へ、

相場まとめ

編集部の野々村です。

怒涛の一週間が終わりました。

9月は今年最も重要な月間になると
向川先生もお伝えしていましたが、
最後にまたサプライズもありました。

石破総理が誕生です。

これによって日経先物は急落、
ドル円は一気に円高に振れました。

来週以降の動きが見えておらず、
ブラックマンデーもありえるかもしれません。

日経先物は引け後に2,000円ほど下げて
サーキットブレーカーが発動。

週末ですが相場が荒れています。

では、今日の相場まとめです。

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上下に大荒れの相場に
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まず昨日の米国株ですが
3指数とも上昇しました。

予想を上回った経済データが出て
寄り付きから買い優勢でした。

先日の中国による景気対策で
中国株が強い流れでしたが
引き続き上昇しています。

また、半導体の
マイクロンテクノロジーが
好決算から株高へ。

昨日のハイテク株を
けん引しました。

ナスダックも上昇しています。

米国株の強さ、
そして円安を背景にして
日本株も買い優勢でスタート。

日経平均は強気相場となり、
節目の39,000円も超えました。

しかし、配当の権利落ちや
前日の急上昇からの利確売りもあり、
一時は前日比マイナスに。

そんな流れの中で
総裁選も進んでいきます。

場中で高市さん優勢となり、
為替は円安へ進みました。

日経平均は上げ幅を広げて
2日連続で高値引けとなりました。

そして、、、

引けた後、結果が出ましたが
石破さんが総理大臣に決定。

石破さんは以前から
金融所得課税の強化も
意欲を見せていることから
株安の流れに。

為替も円高に進み、
1ドル146円から143円まで
円高になりました。

日経先物も2000円ほど下落。

来週の日本市場も
重い展開が予想されます。

今日の引け時点の日経平均は
+2.32%の39,829円でした。

TOPIXは+0.73%の
2,740円でした。

グロース250は
+2.13%の675円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:精密機器2位:機械3位:化学

【値下がり】
1位:銀行2位:石油石炭3位:パルプ紙

東証33業種中17業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は39%、
値下がり銘柄は56%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
東京エレクトロン、ファストリ、
アドバンテスト、信越化学など。
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値下がりトップはKDDI、
リクルート、武田製薬、第一三共など。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:東邦鉛(5707)+13.59%
2位:日本マイクロ(6871)+9.05%
3位:ミガロHD(5535)+9.01%
4位:レーザーテク(6920)+8.19%
5位:Jテック・C(3446)+8.12%

・値下がりランキング

1位:オークワ(8217)-8.19%
2位:Lドリンク(2585)-8.18%
3位:北超コーポ(3865)-6.94%
4位:Aクリエイト(8798)-6.84%
5位:セグエG(3968)-6.23%

・ストップ高(一時的なものを含む)

東邦鉛(5707)+13.59%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:東エレク (8035)+168.20
2位:ファストリ(9983)+118.67
3位:アドテスト(6857)+80.81
4位:信越化(4063)+46.42
5位:ダイキン(6367)+39.72