編集部の野々村です。
今日の相場も
お疲れさまでした。
日経平均は38,000円台に回復、
米国株も反発しています。
週末のイベント前で
やや警戒感はあるものの
ポジティブな相場が続いています。
ただ売買代金が少ないのが
やや気になりますね。
では、今日の相場まとめです。
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日経平均は反発!3週ぶり高値に。
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まず前日の米国株ですが
3指数とも反発しました。
昨日は米国の雇用統計が
下方修正するのでは?
という観測がありました。
23時の発表予定から
少し遅れることデータが出ました。
これが約81万人の下方修正に。
雇用が予想より弱く、
利下げがより濃厚に。
今、ドルが大きく下げており、
ドル円だけでなく全面安になっています。
株はソフトランディング期待から上昇。
明日のパウエル発言を控えて
調整売りもありましたが、
終盤にかけて再び買われました。
そんな流れで
日本市場も買い優勢でスタート。
円高進行で上値が重く、
下落する場面もありました。
しかし、売りが出たものの
少しずつ上げ幅を拡大。
一時は8/1以来の高値まで
接近する場面もありましたが、
売買代金は今日も少なく、
午後は様子見ムードも強まって
少しずつ方向感ない展開に。
売買代金は3兆6468億円で、
引き続き4兆円を割れています。
終わってみれば、
日経平均は+0.68%の
38,211円でした。
TOPIXは+0.25%の
2,671円でした。
グロース250は
+1.34%の639円でした。
日経平均のチャートです。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:医薬品2位:倉庫運輸3位:化学
【値下がり】
1位:銀行2位:証券3位:ゴム
東証33業種中22業種が上昇。
プライム市場の値上がり銘柄は62%、
値下がり銘柄は33%でした。
目先の注目イベントは
民主党大会とジャクソンホール会議。
9/10にトランプと
ハリスの討論会があります。
世界が注目するイベント、
要チェックです。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:ミガロHD(5535)+9.25%
2位:JMDC(4483)+8.70%
3位:Ubicom(3937)+7.92%
4位:メルカリ(4385)+7.56%
5位:ファイバーG(9450)+7.17%
・値下がりランキング
1位:三井E&S(7003)-5.85%
2位:渋谷工(6340)-3.88%
3位:Jディスプレ(6740)-3.85%
4位:テクノプロH(6028)-3.77%
5位:エンプラス(6961)-3.60%
・ストップ高(一時的なものを含む)
なし
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:ファストリ(9983)+107.88
2位:信越化(4063)+27.46
3位:中外薬(4519)+26.09
4位:アドテスト(6857)+20.14
5位:リクルート(6098)+16.97