【10/22相場まとめ】日経平均10日連続陰線。プライム市場の9割が下落。選挙前で相場は警戒モード。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

日本市場は続落。
これで10日連続で
陰線となっています。

昨日の米国株もまちまちで、
エヌビディアが相場をけん引するも
全体的に地合いは重いです。

では、今日の相場まとめです。

───────
日経平均10日連続で陰線
───────

昨日の米国株は
まちまちの展開でした。

米国金利が上昇しており、
2か月ぶりの水準です。

これによってドル高、
円安が進行しました。

ドル円は150円台になり、
17時半現在は151円に接近中。

ゴールドは引き続き
高値を更新しています。

米国株は寄り付きから下落し、
終日弱い流れになりました。

強かったのはエヌビディアや
Appleなどですが、他は弱い流れです。

ここまで強かった金融株も下落して、
ASMLやクアルコムなども冴えません。

ナスダックはかろうじて
プラス圏に回復しましたが
ダウとS&Pは下げました。

そして日本株もスタート。

日本も方向感ない展開で、
寄り付きはもみ合いでしたが
少しずつ売りが加速しました。

今週末の選挙が争点で、
自民党の厳しい戦いが
連日で報道されています。

これまでの選挙=買いが
今回はちょっと雰囲気が違いますね。

今夜の米国先物も重く、
これも日本市場を重くしました。

銀行、機械、不動産、証券など下落。
売買代金は3兆8079億円でした。

終わってみれば、
日経平均は-1.39%の38,411円でした。

TOPIXは-1.06%の
2,651円でした。

グロース250は
-2.69%の614円でした。

───────
今日の業種別ランキング
───────

【値上がり】
1位:海運2位:ゴム

【値下がり】
1位:機械2位:建設3位:不動産

東証33業種中31業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は8%、
値下がり銘柄は90%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
エプソン、味の素、キッコーマン、
TDK、伊藤忠など。

値下がりトップは
ファストリ、東京エレクトロン、
アドバンテスト、ソフトバンクGなど。

──────
本日の値上がり&値下がりランキング
──────

※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:ラクーンHD(3031)+10.34%
2位:イオンファン(4343)+8.94%
3位:古野電(6814)+5.99%
4位:HIOKI(6866)+3.48%
5位:サイゼリヤ(7581)+3.02%

・値下がりランキング

1位:IDOM(7599)-19.64%
2位:インソース(6200)-7.11%
3位:メドレー(4480)-6.20%
4位:りたりこ(7366)-6.08%
5位:ビーウィズ(9216)-5.65%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:エプソン(6724)+3.81
2位:味の素(2802)+2.96
3位:キッコマン(2801)+2.55
4位:TDK(6762)+1.48
5位:伊藤忠(8001)+1.09