【10/23相場まとめ】日経平均11日連続で陰線。ドル円152円まで円安進行。選挙までもみ合いか。

相場まとめ

編集部の野々村です。

あと2週間にせまった大統領選挙。

日本株の重い展開が続く中、
米国株にチャンスが広がっています。

さて、今日の相場ですが、
日経平均は11日連続で
陰線となりました。

米国金利が上昇しており、
ドル円は円安進行中。

引き続き相場は
選挙と決算によって
振り回される展開です。

では、今日の相場まとめです。

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どこまで下げる?日経平均11連続で陰線
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まず昨日の米国株ですが
まちまちの展開になりました。

米国も主要企業の決算を控え、
もみ合いの相場になっています。

ハイテク株が強く、
ナスダックは小幅に上昇。

ここまででナスダックは
5日連続で上げています。

昨日出てきたのが
製造業のデータでしたが
これが予想を上振れ。

強い経済によって
米国金利が上昇中。

これが円安を進めています。

ダウも売りに押されて
やや下げて終わりました。

そんな流れの中で
日本市場もオープン。

朝から先物も下げて
重い空気で始まりました。

寄り付き後も方向感ない展開で、
日経平均は38,500円前後でもみ合いに。

今日は大型の上場となった
東京メトロに関心が集まりました。

これも今日の地合いが
全体的に重かった要因かと思われます。

売買代金は3兆5155億円と
商いも少なっています。

ドル円は152円台へ。
約3ヵ月ぶりの水準まで到達です。

今日は海運、銀行、機械、
小売などが売られました。

終わってみれば、
日経平均は-0.80%の
38,104円でした。

TOPIXは-0.55%の
2,636円でした。

グロース250は
-1.76%の604円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:輸送用機器2位:食料品3位:不動産

【値下がり】
1位:サービス2位:海運3位:銀行

東証33業種中29業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は15%、
値下がり銘柄は82%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
トヨタ、デンソー、ホンダ、アサヒなど。

値下がりトップは
ファストリ、リクルート、
アドバンテスト、東京エレクトロンなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:ブックオフG(9278)+11.87
2位:コニカミノル(4902)+11.22
3位:東建物(8804)+6.10
4位:鳥居薬(4551)+5.60
5位:三井海洋    (6269)+4.87

・値下がりランキング

1位:エラン(6099)-6.20%
2位:日比谷設(1982)-5.75%
3位:パルHD(2726)-5.55%
4位:コメリ(8218)-5.54%
5位:ブロレド(7034)-5.26%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:トヨタ(7203)+12.41
2位:デンソー(6902)+7.17
3位:ホンダ(7267)+6.61
4位:アサヒ(2502)+5.33
5位:スズキ(7269)+3.35