編集部の野々村です。
今日で10月相場が終わりました。
今日の日本市場は反落。
日経平均は39,000円キープですが、
上値が重い展開です。
引き続き決算によって
相場が動いています。
ドル円はやや円安が一服感あり、
この流れで明日は雇用統計です。
では、今日の相場まとめです。
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週末で月末の相場は
決算で左右される展開に。
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ではまず昨日の米国株ですが、
3指数ともに下落しました。
前日に最高値を更新した
ナスダックが5日ぶり反落。
続々とハイテクの決算も出ており、
昨日はメタやマイクロソフトの
決算が出てきました。
半導体AMDの決算も
ややブレーキがみられて下落。
半導体SOX指数も3%下げ、
AMDは10%下落しました。
他にもヘルスケアの
イーライリリーも下落。
クアルコムやARM、
appleやエヌビディアも下落です。
これから雇用統計もあり、
決算にともなう調整売りで
指数もそれぞれ下げました。
長期金利も高い水準で、
これも上値が重い要因になりました。
終盤にかけても売りが加速、
弱い流れで取引を終えました。
日本株も売り優勢でスタート。
日経平均は前日比で
マイナス圏で推移しました。
また、今日はお昼に
政策金利の発表がありました。
事前の予想通り、
大きなサプライズはなく、
金利は据え置きでした。
これで今年の日銀会合は
年末にあと1回となりました。
ここから為替が
円高に振れましたが
一時的なものになりました。
今日の日本市場も
決算にともなう上げ下げがあり、
エムスリーやサイバーエージェント、
日立、京セラなどが下げました。
スクリーンHDやソシオネクストなど
半導体株も下げない展開でした。
日経平均は引けにかけて
下げ幅を縮める動きもあり、
最終的には39,000円キープ。
売買代金は4兆9740億円でした。
今日の日経平均は
-0.50%は39,081円でした。
TOPIXは-0.30%の
2,695円でした。
グロース250は
+0.72%の630円でした。
こちら日経平均のチャートです。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:金属製品2位:海運3位:陸運
【値下がり】
1位:電気き2位:パルプ紙3位:卸売
東証33業種中21業種が上昇。
プライム市場の値上がり銘柄は69%、
値下がり銘柄は28%でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
アドバンテスト、信越化学、
フジクラ、大塚HDなど。
値下がりトップは
ファストリ、東京エレクトロン、
京セラ、TDK、エムスリーなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:東京鉄(5445)+14.95%
2位:JBCCHD(9889)+14.18%
3位:山丸(9065)+13.93%
4位:エレマテック(2715)+13.78%
5位:日本M&A(2127)+12.41%
・値下がりランキング
1位:ストライク(6196)-15.68%
2位:エムスリー(2413)-13.53%
3位:九電工(1959)-12.90%
4位:京セラ(6971)-10.42%
5位:野村総研(4307)-8.14%
・ストップ高(一時的なものを含む)
東京鉄(5445)+14.95%
いちよし(8624)+12.19%
・ストップ安(一時的なものを含む)
ストライク(6196)-15.68%
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:アドテスト(6857)+145.47
2位:信越化(4063)+12.33
3位:フジクラ(5803)+3.78
4位:大塚HD(4578)+3.72
5位:リクルート(6098)+3.55