【12/6相場まとめ】重要イベントを控えて日本株下落。今夜は雇用統計。米国株3指数も売られる。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週も1週間、
お疲れさまでした!

12月相場が始まりましたが、
今週は前半が好調、
しかし後半は弱い展開でした。

昨日の米国株も下落。
今夜は雇用統計です。

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では、今日の相場まとめです。

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日経平均は5日ぶり反落。
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まず昨日の米国株ですが、
3指数とも反落しました。

前日までに最高値に到達し、
イベント前に売られました。

半導体株が下落し、
ハイテク株も重い展開。

マイクロソフトやアマゾンは上昇、
テスラも強い展開で上げました。

パウエル議長の発言で
利下げを急がない姿勢も見え、
やや勢いも鈍化しました。

ナスダックも5日ぶり下落です。

ビットコインの相場も
はじめて10万ドルを突破。

大台に乗ったところで
こちらも売りにおされて下落。
しかし引き続き注目が集まります。

相場は弱い流れ終わり、
日本株もオープン。

こちらも方向感がなく、
弱い立ち上がりでした。

日銀の中村委員が
12月利上げを否定せず、
雇用統計を前に相場は重く、
日経平均は39,000円まで下落。

ここまで4日連続で上昇しており、
調整売りの流れになりました。

売買代金は3兆5595億円でした。

他にも半導体も売られて、
銀行や保険など金融株も下落。

一方で自動車株は上げました。

日経平均は4週ぶりの
上昇となりましたが、
引き続きもみ合い相場が続きます。

終わってみれば、
日経平均は0.77%の
39,091円でした。

TOPIXは-0.55%の
2,727円でした。

グロース250は
-0.73%の634円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:空運2位:電気ガス3位:精密機器

【値下がり】
1位:非鉄金属2位:その他製品3位:保険

東証33業種中25業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は41%、
値下がり銘柄は55%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
KDDI、SMC、オムロンなど。
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​​​値下がりトップは
アドバンテスト、東京エレクトロン、
ファストリ、TDKなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:燦HD(9628)+11.26%
2位:セレス(3696)+9.32%
3位:ブレインP(3655)+7.87%
4位:イトーキ(7972)+7.33%
5位:日本コンセプ(9386)+6.41%

・値下がりランキング

1位:Aクリエイト(8798)-6.23%
2位:ギフティ(4449)-5.90%
3位:アステリア(3853)-5.23%
4位:オープンドア(3926)-4.87%
5位:日製鋼(5631)-4.61%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:KDDI(9433)+10.26
2位:オリンパス(7733)+6.71
3位:オムロン(6645)+6.05
4位:SMC(6273)+5.79
5位:京セラ(6971)+4.34