【12/16相場まとめ】日経平均続落。半導体株や機械株上昇も重い相場が続く。

相場まとめ

編集部の野々村です。

12月後半、
スタートしました。

あと残すところ2週間ですが、
今週は日銀会合とFOMCがあります。

今日の日本株はやや続落。
引き続き重い相場が続きます。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均続落。為替はやや円安へ
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先週末の米国株ですが、
まちまちな展開でした。

高値圏で売りが増加し、
FOMC前に調整モードでした。

米国の利下げ観測が
やや後退していることから
ダウは続落となりました。

半導体ブロードコムが
決算後に20%以上の上昇となり、
ナスダックは底堅い動きでした。

米国長期金利が上昇しており、
これも上値が重い要因になりました。

日経先物も上昇しており、
今日の日本市場は買い優勢で始まりました。

しかし寄り付き後は
徐々に勢いが弱まりました。

売られている半導体の一部が
今日は反発で上げ幅を拡大。

今日は機械受注のデータが出て、
内容が良かったことから
機械株が買われました。

為替が円安に進んでおり、
株価を底堅く支えました。

その他を見てみると
防衛株、保険株なども弱く、
石油石炭や陸運も下げました。

FOMCと日銀会合は
今週の木曜を予定しています。

今年最後となるイベントです。
安全運転でいきましょう!

終わってみれば、
日経平均は-0.03%の
39,457円でした。

TOPIXは-0.30%の
2,738円でした。

グロース250は
-1.01%の638円でした。

売買代金は3兆3314億円でした。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:繊維2位:その他製品3位:ゴム

【値下がり】
1位:陸運2位:石油石炭3位:空運

東証33業種中30業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は37%、
値下がり銘柄は59%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
アドバンテスト、ソフトバンクG、
中外製薬、リクルートなど。
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​​​値下がりトップは
ファストリ、東京エレクトロン、
信越化学、ニトリなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:丹青社(9743)+14.08%
2位:LTS(6560)+9.01%
3位:PRTIME(3922)+8.43%
4位:アクージア(4936)+8.41%
5位:ソシオネクス(6526)+8.10%


・値下がりランキング

1位:リンクユーG(4446)-15.94%
2位:Aクリエイト(8798)-10.82%
3位:セルソース(4880)-9.25%
4位:ヤーマン(6630)-8.75%
5位:スミダコーポ(6817)-8.57%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:アドテスト(6857)+46.82
2位:SBG(9984)+18.15
3位:中外薬(4519)+17.26
4位:リクルート(6098)+13.32
5位:バンナムHD(7832)+9.86