【12/17相場まとめ】日経平均3日続落。木曜の重要イベント前に警戒感高まる。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

日経平均は3日続落。
木曜に控えたFOMC、
そして日銀会合を前に
警戒モードでした。

​​​今日の相場まとめです。

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日経平均は上値が重い展開
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まず昨日の米国株ですが、
まちまちの展開でした。

ダウは8日続落で、
2018年以来となりました。

半導体株も重い展開で、
エヌビディアも続落しています。

S&P全体を見てみると、
ここ2週間の値上がり値下がり銘柄は
値下がり銘柄の方が多いです。

それほどまでに
上がっている銘柄が
偏っている状況です。

特にディフェンシブ銘柄が弱く、
エネルギーや金融も弱いです。

グーグルやアップル、
ブロードコムやテスラは上昇です。

そして、日本市場も
買い優勢でスタートしました。

朝方にソフトバンク​Gの
孫社長がトランプと会談して
米国に15兆円を投資することを発表。

これによって今日は
ソフトバンクGが上昇しました。

日経平均を押し上げましたが、
今日はアドバンテストが下落。

これによって日経平均を
大きく押し下げました。

木曜にひかえた重要イベントもあり、
寄り付きすぐは強かったものの
徐々に失速していきました。

日経平均は前日比でマイナスに。

売買代金は4兆3026億円でした。

為替はドル円154円台へ。
しかし指数を支えられませんでした。

値下がり銘柄は1000超え。

引き続きビットコインは上昇中。
関連株も強い動きです。

終わってみれば、
日経平均は0.24%の
39,364円でした。

TOPIXは-0.37%の
2,728円でした。

グロース250は
-0.44%の635円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:その他製品2位:情報通信3位:精密機器

【値下がり】
1位:証券2位:石油石炭3位:保険

東証33業種中30業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は33%、
値下がり銘柄は62%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ソフトバンクG、ファストリ、
中外製薬、東京エレクトロンなど。
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​​​値下がりトップは
アドバンテスト、リクルート、
デンソー、東京海上など。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:ニーズウェル(3992)+26.94%
2位:象印(7965)+16.65%
3位:大阪チタ(5726)+9.51%
4位:パーク24(4666)+9.34%
5位:セック(3741)+8.63%


・値下がりランキング

1位:プロレド(7034)-17.90%
2位:アドテスト(6857)-9.35%
3位:T-BASE(3415)-6.42%
4位:さくらネット(3778)-5.86%
5位:Mラインズ(3901)-4.99%

・ストップ高(一時的なものを含む)

ニーズウェル(3992)+26.94%

・ストップ安(一時的なものを含む)

プロレド(7034)-17.90%

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:SBG(9984)+82.07
2位:ファストリ(9983)+57.71
3位:中外薬(4519)+22.89
4位:東京エレク(8035)+18.25
5位:TDK(6762)+12.08