【1/16相場まとめ】日経平均6日ぶり反発!CPI鈍化で米国株上昇。為替は円高進でドル円155円台へ。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の日経平均は反発しました。
これで6日ぶりですね!

為替は急激に円高に動き、
18時現在ドル円は155円台へ。

今日も日銀のメッセージも出て
やや相場に警戒感も出ました。

今日はTSMCの決算もあり、
半導体株が動きそうですね。

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では、今日の相場まとめです。

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日経平均6日ぶり反発!
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昨日の米国株ですが、
3指数とも上昇しました。

S&Pの7割が上昇し、
ほぼ全面高となりました。

懸念されていた
物価上昇のデータが鈍化。

昨日は重要なCPI、
消費者物価指数が出ました。

これによって大きく
金利が低下して株高に。

エヌビディアなど半導体株も上昇、
テスラやアマゾン、グーグルなど
ハイテク株も上げました。

さらに終盤にかけても
イスラエルとハマスが
停戦に合意の報道もありました。

中東情勢に緊張がありましたが
少し緩和されたこともよかったです。

トランプ政権が誕生する際は
すぐに戦争をやめさせると
豪語していましたが、
さっそく動きがありました。

米国だけでなく欧州株も強く、
それぞれ高騰していた金利も
少しブレーキがかかりました。

そして今日の日本株ですが
買い優勢でスタートしました。

リスクオンの地合いとなり、
寄り付きから上昇。

しかし、買いが一巡したあとは
少しブレーキがかかりました。

日経平均は39,000円の
手前まで上昇しましたが、
円高によって輸出株が重く、
自動車や電機など下げました。

500円近く上昇した日経平均は
徐々に下落幅を広げました。

TOPIXは前日の終値も割れて、
値上がり数より値下がりの方が
多い相場となりました。

そして、今日は引き続き
日銀のメッセージもでました。

「日銀が来週の会合で利上げの公算大」

との報道が出たことも
円高を後押ししました。

終わってみれば、
日経平均は+0.33%の
38,572円でした。

TOPIXは-0.09%の
2,688円でした。

グロース250は
-0.20%の629円でした。

売買代金は4兆1347億円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:証券2位:石油石炭3位:サービス

【値下がり】
1位:海運2位:空運3位:輸送用機器

東証33業種中18業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は37%、
値下がり銘柄は58%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
東京エレクトロン、アドバンテスト、ニトリなど。
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​​​値下がりトップは
トヨタ、中外製薬、ファストリなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:芝浦(6590)+9.88%
2位:日野自(7205)+9.49%
3位:ローツェ(6323)+8.17%
4位:大真空(6962)+7.89%
5位:ラクーン(3031)+7.69%

・値下がりランキング

1位:マネフォ(3994)-6.99%
2位:円谷フィ(2767)-6.82%
3位:さくらネット(3778)-5.55%
4位:Sansan(4443)-5.54%
5位:村田製(6981)-4.50%

・ストップ高(一時的なものを含む)

TSIHD(3608)+29.82%
ジャムコ(7408)+21.31%
GMOインタ(4784)+18.03%
ペイカレント(6532)+14.04%

・ストップ安(一時的なものを含む)

マネフォ(3994)-14.78%

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:東京エレク(8035)+98.15
2位:SBG(9984)+39.65
3位:アドテスト(6857)+27.62
4位:ニトリ(9843)+14.71
5位:リクルート(6098)+12.82