編集部の野々村です。
いよいよ世界が注目する
重要な1週間が始まりました。
今夜の米国市場は休みですが、
日本株は高騰しました。
トランプ大統領の誕生を前に
期待感から株高の流れです。
売買代金は少なかったですが
明日へと期待の持てる相場になりました。
では、今日の相場まとめです。
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日経平均は大幅に反発!
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まず先週末の米国株ですが、
反発して上昇しました。
それまで重い雰囲気でしたが、
ガラッと流れが変わりました。
まず、IMFによる
世界経済の見通しが上振れ。
特に米国は断トツで強く、
2025年も引き続き世界経済を
引っ張っていくでしょう。
米国市場は寄り付きから上昇しました。
大統領就任が20日、
日本時間は21日ですが
その期待感からもハイテク株、
仮想通貨関連株も上昇。
上昇していた金利も
少しずつ高止まり感もありました。
これもマーケットに好感で、
相場は終日強い流れでした。
そんな流れで今日の
日本市場もオープン。
日経平均は買い優勢で
スタートしました。
寄り付きから上昇し、
日経平均は39,000円に回復。
アドバンテスト、
レーザーテックなどの
半導体株も上げました。
ソフトバンクG、
ファストリも堅調でした。
業種を見てみると、
輸送用機器、医薬品、銀行、
ガラス土石などが上昇しました。
一方で下げたのは
海運、鉱業などでした。
これで日経平均は
またもや38,000円で反発。
3ヵ月ほど続くレンジ相場は
まだしばらく続きそうです。
売買代金は3兆3768億円と
やや少ない一日になりました。
週末には日銀会合も控えています。
慎重な投資家も多そうですね。
終わってみれば、
日経平均は+1.17%の
38,902円でした。
TOPIXは+1.19%の
2,711円でした。
グロース250は
+0.86%の631円でした。
こちら日経平均のチャートです。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:輸送用機器2位:医薬品3位:銀行
【値下がり】
1位:その他製品2位:鉱業3位:海運
東証33業種中30業種が上昇。
プライム市場の値上がり銘柄は78%、
値下がり銘柄は18%でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
アドバンテスト、ファストリ、ソフトバンクGなど。
値下がりトップは
任天堂、コナミG、バンナムHDなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:システムリサ(3771)+14.54%
2位:宝&CO(7921)+11.97%
3位:板硝子(5202)+10.45%
4位:理計器(7734)+8.97%
5位:邦チタ(5727)+8.57%
・値下がりランキング
1位:ヨロズ(7294)-6.36%
2位:キオクシア(285A)-4.47%
3位:野村マイクロ(6254)-4.20%
4位:キヤノン電(7739)-3.12%
5位:任天堂(7974)-3.05%
・ストップ高(一時的なものを含む)
なし
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:アドテスト(6857)+55.77
2位:ファストリ(9983)+39.06
3位:SBG(9984)+37.68
4位:第一三共(4568)+33.14
5位:ファナック(6954)+29.43