編集部の野々村です。
今週の相場も
お疲れさまでした。
国内は連休ですね。
週明け月曜は祝日です。
連休前の週末相場、
今日は上下に動く相場になりました。
米国株は高値圏で下落です。
では、今日の相場まとめです。
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日経平均3日ぶり反発
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昨日の米国株は
3指数とも下落しました。
小売企業のウォルマートの
決算が冴えない結果となり、
寄り付きから下落しました。
国内の消費鈍化も懸念です。
ダウは450ドル安となり、
強かったナスダックも下落しました。
そして、ゼレンスキー大統領と
トランプ政府の協議も中止となり、
停戦期待が後退しました。
引き続きゴールドも
最高値を更新しています。
米国株安となり、
円高も進行したことで
今日の日本株も重い立ち上がりでした。
前場の段階で
昨日の安値を割れるなど
弱い展開が続く相場でしたが、
日銀植田総裁の発言がありました。
金利上昇の度合いによるものの、
引き続き緩和を続ける旨で、
これで為替が円安へ。
ドル円は150円を超えるなど
円高の流れが鈍化しました。
このあと、日経平均は戻して、
本日は陽線で終えています。
連休前の週末で、
積極的な売買は控えられましたが、
日本市場はレンジが続きます。
個別株を見ても、
今日はレーザーテックや
アドバンテストなどの
半導体の一角が上昇。
メガバンクは売られて、
トヨタも弱かったです。
また、元テスラの
社外取締役の水野氏が
日産の支援をテスラに
呼びかけているという
報道もありました。
フィナンシャル・タイムズが報じた
こちらのニュースから日産が上昇。
ホンダとの買収騒動は
まだ続いている中で、
水面下でこうした話も
出ているのかもしれません。
売買代金は4兆3160億円でした。
終わってみれば、
日経平均は+0.26%の
38,776円でした。
TOPIXは+0.07%の
2,736円でした。
グロース250は
-0.46%の680円でした。
こちら日経平均のチャートです。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:医薬品2位:ゴム3位:保険
【値下がり】
1位:非鉄金属2位:海運3位:精密機器
東証33業種中28業種が下落。
プライム市場の値上がり銘柄は33%、
値下がり銘柄は62%でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
中外製薬、東京エレクトロン、ソニーなど。
値下がりトップは
ファストリ、リクルート、ソフトバンクGなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:ミスミG(9962)+16.87%
2位:クロスキャト(2307)+15.60%
3位:ディーエヌエ(2432)+13.89%
4位:イーガーディ(6050)+10.44%
5位:ローツェ(6323)+10.09%
・値下がりランキング
1位:ミガロHD(5535)-18.34%
2位:ネットプロ(7383)-8.98%
3位:サンウェルズ(9229)-8.84%
4位:日ヒュム(5262)-7.72%
5位:カナミックN(3939)-7.00%
・ストップ高(一時的なものを含む)
なし
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:中外薬(4519)+32.45
2位:東エレク(8035)+25.15
3位:ソニーG(6758)+13.32
4位:アドテスト(6857)+13.15
5位:バンナムHD(7832)+12.92