【3/6相場まとめ】日経平均は続伸!米国株も反発。トランプ関税が緩和。今日は欧州市場に注目!

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

日本も米国も乱高下が続き、
今日は反発したものの
難しい地合いが続いています。

明日はいよいよ
重要な雇用統計もあります。

3月前半の相場の
ターニングポイントです。

では、今日の相場まとめです。

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日本株は反発も金利上昇中
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では昨日は米国株からですが
3指数とも上昇しました。

ここまで売られすぎで、
懸念されていた関税が緩和しました。

カナダメキシコの自動車関税を
1ヶ月延期で合意しました。

さらに他の製品も
免除を検討と報道もありました。

中国の景気支援策などもあり、
相場は買い優勢で始まりました。

また、サービス業の景気も
予想を上振れました。

これによって
相場の警戒感が少し薄れました。

米国株は終盤にかけて
さらに上げ幅を拡大しました。

日本市場もオープンし、
今日は買い優勢で始まりました。

買い一巡後は少し失速しましたが、
TOPIXが底堅く伸びていることから
市場全体の雰囲気はよかったです。

ただ、為替が円高方向に振れて、
ドル円は148円台になりました。

これが上値を
重くしたと思います。

今日も強かったのは防衛株で、
相場を押し上げました。

他にも機械、パルプ紙、
電気機器などが上げました。

今日は8割の銘柄が上昇し、
値上がり数も1000を超えました。

売買代金は4兆9126億円でした。

引き続き関税の動向によって
相場は敏感に反応しそうです。

明日の雇用統計をぬけると
もう少し方向感も出てくるでしょう。

終わってみれば、
日経平均は+0.77%の
37,704円でした。

TOPIXは+1.22%の
2,751円でした。

グロース250は
+0.83%の644円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:機械2位:パルプ紙3位:電気機器

【値下がり】
1位:医薬品2位:電気ガス3位:不動産

東証33業種中23業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は78%、
値下がり銘柄は19%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、ソフトバンクG、ソニーなど。

​​​値下がりトップは
東京エレクトロン、
アドバンテスト、中外製薬など。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:日製鋼(5631)+15.86%
2位:サンケン(6707)+15.06%
3位:DMG森精機(6141)+12.57%
4位:マキタ(6586)+12.54%
5位:シンフォニア(6507)+12.02%

・値下がりランキング

1位:泉州電(9824)-6.93%
2位:SHIFT(3697)-6.30%
3位:チヨダ(8185)-5.92%
4位:アカツキ(3932)-5.47%
5位:TSIHD(3608)-5.32%

・ストップ高(一時的なものを含む)

サンケン(6707)+15.06%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+48.83
2位:SBG(9984)+37.29
3位:ソニーG(6758)+23.67
4位:テルモ(4543)+20.52
5位:信越化(4063)+19.73