編集部の野々村です。
今週の相場も
お疲れさまでした。
トランプ関税から
相場に警戒感が高まり、
日米ともに重い相場です。
日経平均は下落トレンドで、
米国株もナスダックが
200日移動平均線を割れました。
この流れで今夜は
雇用統計となります。
22時からLIVEもございます。
こちらからご参加ください!
→ https://youtube.com/live/UucfVC2mmlU?feature=share
では、今日の相場まとめです。
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日経平均3日ぶり反落!
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昨日の米国株は続落で、
特にナスダックが下げました。
S&Pの7割の銘柄が下落し、
エヌビディア急落。
そしてパランティアや
ネットフリックまでもが
大幅に下落しました。
米国経済の先行き不安から
相場は売り優勢となっています。
また、昨日は
米国商務長官がメキシコとカナダの
関税を巡って自動車以外も
免除の可能性を示唆しました。
これはポジティブでしたが、
相場の警戒感はぬぐえず。
経済の先行きが見えず、
雇用統計も控える中で
相場は軟調な展開でした。
為替が円高にふれており、
ドル円は147円台になりました。
これは昨年10月以来のことで、
日経平均を重くしています。
今日も売り優勢でスタート、
すぐに37000円台を割れました。
売り一巡後は回復しましたが、
後場から少しずつ下落。
今日は値下がりが1,000を超え、
全体の7割をしめました。
電気機器、精密機器、保険などが弱く、
日経平均が37,000を割れるのは
昨年の9月以来のことです。
今日は弱い地合いでしたが、
日本製鉄など鉄鋼株は堅調でした。
強かった防衛株も売りに押され、
半導体も弱い展開でした。
これで日経平均は3週続落。
引き続き重い地合いが続きます。
今夜の雇用統計の結果次第では
さらに下振れも考えられます。
ぜひ今夜のLIVEで
情報をアップデートして
来週の相場にのぞみましょう。
終わってみれば
日経平均は-2.17%の
36,887円でした。
TOPIXは-1.56%の
2,708円でした。
グロース250は
-2.07%の631円でした。
売買代金は4兆9212億円でした。
こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:ゴム2位:鉄鋼3位:鉱業
【値下がり】
1位:その他製品2位:電気機器3位:精密機器
東証33業種中23業種が下落。
プライム市場の値上がり銘柄は28%、
値下がり銘柄は69%でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
日産化学、レーザーテック、ブリヂストンなど。
値下がりトップは
ファストリ、東京エレクトロン、
アドバンテストなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:キオクシア(285A)+16.83%
2位:エムアップ(3661)+7.98%
3位:コーセー(4922)+7.71%
4位:コクサイエレ(6525)+7.62%
5位:高圧ガス(4097)+7.06%
・値下がりランキング
1位:任天堂(7974)-9.22%
2位:コナミG(9766)-7.13%
3位:ディーエヌエー(2432)-6.42%
4位:メイコー(6787)-6.18%
5位:トレンド(4704)-6.11%
・ストップ高(一時的なものを含む)
なし
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:日産化(4021)+4.01
2位:レーザーテク(6920)+2.50
3位:ブリヂストン(5108)+2.37
4位:東海カーボン(5301)+1.96
5位:ニコン(7731)+1.96