
テクニカルアナリストa.k.aチャートの向こう側です。
SNSには先日投稿しましたが、新しいレポートを書いていまして、ほぼできました。今回のテーマは「米国株投資」です。

私のメインの投資先は米国で、日本株ももちろん触りますが、配分で見ると日本より米国の方が多いです。
理由は色々とありますが、やはり企業のポテンシャルや将来性を考えても米国企業は世界最強です。
アップル、グーグル、アマゾンなどのM7の時価総額だけでも世界トップクラスで、世界一の金持ちはテスラやスペースXなどを経営するイーロンマスクです。
世界の時価総額の約半分は米国マーケットで、中国でも8%、日本は4%、イギリスや香港などでも3ー4%くらいです。圧倒的な経済規模と言っていいでしょう。
どの先進国も人口減少で経済が停滞している中、唯一、人口が増え続けているのは米国です。(その他はカナダやオーストラリアなど)
そんな米国株ですが、ここ数年で始める方も増えました。オルカンなども話題になり、個別株もエヌビディアなど話題株もたくさんありましたからね。
そんな米国株をこれからスタートしたい方、すでに経験はあるけどあまりわかってないという方に向けてリリースするので、もうしばらくお待ちください。
米国株は大幅続伸、日本株も堅調。ハイテク主導の上昇トレンド継続!
さて、今週は日本株、米国株、ともにいい流れになりましたね。
週末の米国株も力強い動きでした。ハイテク主導で主要3指数がそろって大幅続伸、S&P500は1月以来の最長連騰を記録しました。
日本株も円安を追い風に底堅く推移し、いよいよGW連休を控えた最終局面です。面白い展開になってきました。
週末の相場は、S&P500は+0.7%、ナスダックが+1.3%と続伸。ダウも小幅上昇しながらづしめの4万ドルに回復しました。
ナスダックは今週だけで6.7%上昇となり、ハイテク相場の上昇、そしてFRBの利下げ期待が追い風になりました。
また、Googleは好決算&700億ドル規模の自社株買いも発表。決算後も上昇しました。来週はメタ、アップル、Amazonなど出てくるので要注目です。
市場の空気感:「関税」「為替」リスクは一旦小休止モードへ
ここ数週間、マーケットを不安定にしていたのはトランプ関税、為替の動き、米国経済の不安ですが、少し後退しています。
代わりに、今は「米企業決算」と、そして来週はいつもの月初の重要ウィークとしていくつかの経済データが出てきます。もし弱ければさらに利下げ期待が進むことになると思うので、こちらも注目してみたおきたいところ。
こちら直近1ヶ月の日経平均ですが、4月初旬の関税前の水準まで戻ってきました。

こちらはS&P500の直近1ヶ月のチャートです。節目の5,500まで戻ってきました。

こうして見てみると、今週で米国株が一気に強いリバウンドを見せ、日本株もリスクオフモードから切り返しました。
まだ完全にリスクが去ったわけではないですが、短期的にはどちらも高値切り上げで上昇トレンド継続中です。
来週はイベントも多いので、リアルタイムの情報はまたSNSも見ておいてください。では、来週もいい波乗っていきましょう!