【2/20相場まとめ】地政学リスク再燃で反落。金融、ハイテク株が売られる。

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川です。

今週の相場も終わりました。明日から3連休ですね。

鹿児島に来ているのですが、今日は知覧に行ってました。以前から足を運びたかった場所なのですが、実はお茶の生産は長年1位だった静岡県を抜いて鹿児島が一位なんですよね。

静岡は香りと旨みだとしたら、鹿児島は甘みと濃厚さ。知覧茶も有名で、さっそく買って見ました🌊

そして、知覧といえば特攻隊の記念館もある場所で、初めて行ってきました。あらためて戦争の悲劇を実感しましたし、もう2度と戦争に巻き込まれないためにも自国の防衛力を高めるべきだと思いました。

…ということで、昨日と今日で防衛株も買いました。今日も高市さんや片山さんが会見していましたが、これからの日本マーケットにも期待ですね。

では、今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】中東の地政学リスク再燃で3指数とも下落

昨日は核開発問題を巡って米国とイランが緊張状態になりました。米国がイランへ攻撃するかもしれないとの思惑が広がり、原油価格が上昇。これによって幅広い銘柄が売られました。

また、米国の資産運用会社が個人投資家向けのプライベート・クレジットファンドが貸し出し資産を売却したことを発表。これで金融株が売られました。

ダウ平均は49,576ドルで寄り付きましたが、序盤から売りが先行。そのあとは持ち直す場面もありましたが押し戻されました。ただ、引けにかけては下げ幅を縮小し、最終的に267ドル安の49,395ドルで大引け。

昨日、メタとエヌビディアのチップ大型契約の話が出たので、ハイテク株の買い戻しがありましたが、昨日は失速。ナスダックは70ポイント安の22,682、S&P500は19ポイント安の6,861となり、どちらも反落しました。

昨日はウォルマートが決算を発表。内容も良かったので上昇しましたね。ディフェンシブ株が買われましたが、全体的には金融株とハイテク株の重しが目立った相場でした。セクターで見ても11業種のうち8業種が下落。公益が最も上昇しています。

個別株はキャタピラーやベライゾン、広告会社のオムニコムが急騰。アップル、ボーイング、パランティア、IBMなど下落しています。

では次に日本株も見ていきましょう。

【日本株】日経平均は642円安、3日ぶり反落。

週末の日本市場ですが、今日の日経平均は反落して始まりました。

前日の米国株安が日本市場にも波及し、ハイテク株中心に売りが優勢に。中東情勢の緊迫化でで地政学リスクが浮上しました。

また、前日までの2日続伸しており、日経へいきんは900円ほど上昇していました。高値警戒感も強く、連休前ということもあって利益確定売りもありましたね。

特に今日は半導体株や自動車株が売られました。ドル円は155円台の前半で推移し、やや円安に動いたものの上値が重かったです。

日経平均は後場に入ってからも失速し、56,000円台をウロウロ。最終的には642円安の56,825円で引けました。

TOPIXは43ポイント安の3,808、グロース250も15ポイント安の745と売られました。

売買代金は7兆1368億円。非鉄金属、海運、医薬品などが上昇し、証券先物、輸送用機器、空運などが下げました。プライム市場の値上がり銘柄は18%、値下がり銘柄は79%。

今日はキオクシア、アドバンテスト、東京エレクトロン、ソフトバンクGなどが下落。トヨタ、ソニー、サンリオなども続落しています。

住友ファーマも急落、他にもUFJ銀行や三井住友銀行なども下げました。上昇したのは住友電気や古河電気などの電線株。川崎重工やIHIなど防衛株も上げました。アドバンテストはランサムウェア被害の件から売りが優勢です。

さて、週末は3連休です。米国とイランのバチバチが週末も続きそうで、リスク回避の動きも見られるでしょう。ほぼ決算は終わっていますが、来週の相場も期待ですね。では、明日もいい波乗っていきましょう!