
テクニカルアナリストの向川です。
今日の日経は反発、5日ぶりに上昇しました。1週間ぶりに55000円台に回復、主力の半導体など反発して全体的にいい流れになりました。
中東のドンパチも「近いうちに撤退する」とのトランプ発言もあり、19日の日米首脳会談では米国産原油の輸入拡大の話も出そうです。これらがポジティブ材料になったことで、今日は反発と。
また詳しくは今夜のライブで見ていきますが、今日は水曜なのでいつもの相場展望ライブです。21時からスタートするので、こちらから視聴ください。
→https://youtube.com/live/JWtb_jPQxNg?feature=share
では、今日の相場を振り返りましょう。
【米国株】方向性の無い小幅反発、FOMC前の踊り場
米国は3指数とも反発しましたが、やや方向性の無い展開で、まさにFOMC前の踊り場といったところ。
このFOMCでは米国の金利が動くイベントなのですが、今回はほぼ100%で動きなし。よって、そこまで大きなイベントにはならないと思いますが、年に8回しかないイベントなので注目です。
原油は高値でレンジで、インフレ警戒は残るものの、ホルムズ海峡をタンカーが通過し始めているとの報道も出てきたことで投資家目線で安心につながりました。
ダウ平均は139ドル高の47,085でスタート。序盤に上げ幅を広げ、一時は47,500ドルまで接近。そのあとは重くなりましたが、後半は横ばいに。最終的には46ドル高の46,993ドルと続伸して引けています。

エネルギー株は原油高で堅調も、金融・産業株はちょっと重め。エヌビディアは小幅安でしたがAI需要期待から下げ止まりました。ナスダックは105ポイント高の22,479、S&P500は16ポイント高の6,716で引けています。
セクターで見ると11業種のうち8業種が上昇。エネルギーと一般消費財が上昇、ヘルスケア、生活必需品、公益が下落しました。
個別株を見るとウォルト・ディズニーが上昇。そして半導体のクアルコムやエヌビディアも上昇しました。配車サービスのウーバーはそのエヌビディアとの提携報道で買われています。他にはジョンソン・エンド・ジョンソンやセールスフォースなどが下げています。
主力株に買い戻しが見られたものの、もうちょっと強くてもよかったですが、ダウは47,000目前、S&P・ナスダックはで底堅く推移しています。
【日本株】日経平均は大幅に5日ぶり反発!
今日の日経平均は寄り付きから大幅反発となりました。
一時1,500円超の上昇となり、55,100円台まで上昇。4日続落からの強い自律反発でいい地合いになりました。原油の供給懸念が後退したことも安心材料になりましたね。
後場もさらに強くなり、節目の55,000円台を超えると高値で揉み合いに。最終的に1,539円高の55,239円で大引けとなり、5日ぶりに反発しました。TOPIXは90ポイント高の3,717、グロース250は27ポイント高の778で引けています。

今日の売買代金は6兆6760億円。海運、電気ガス、石油石炭などが特に上昇しましたが、全業種が上昇。プライム市場の値上がり銘柄は94%、値下がり銘柄は4%でした。
今日は半導体・AIインフラ関連が全面高で指数をけん引。東京エレクトロン、アドバンテスト、フジクラ、住友電工、古河電工など装置・電線株が急伸し、ソフトバンクG、ファナック、トヨタなど値がさ株も堅調。
売買高トップのキオクシアも堅調で、東京電力やユニチカがストップ高に。三菱マテリアルや三菱商事も強いですね。
一部の資源・石油関連株が重く、売られた銘柄もありますが、ほとんど影響なし。他にはソニーやNECが売られて、サンリオも下落しました。
そして明日にかけてはFOMC、日銀会合があります。週末を控えることでやや重くなるかもですが、日米会談の期待も感じます。日銀会合でも利上げはなさそうですね。
では、また夜のライブで。明日もいい波乗っていきましょう!

