【4/14相場まとめ】日経平均は大幅反発!ナスダック9日続伸、SOXも大幅高へ。

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川です。

停戦の期待から昨日の米国株が反発、その流れのままに今日の日本株も反発しました。日経平均は58,000円に迫る勢いで、主力企業が軒並み上昇。

昨日の米国株もいい流れで、ナスダックはこれで9日連騰、SOX半導体も最高値更新を続けています。

では、今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】交渉決裂の売りを吸収して全面高!ナスダックは9日続伸

「米イラン交渉決裂」やトランプ大統領の「ホルムズ海峡逆封鎖」発言など、様々なニュースが飛び交う中で、昨日の米国市場も寄り付きは売りが先行してスタートでした。

しかし、売りが一巡すると急速に下値を切り上げる展開に。イランとの交渉が決裂したとはいえ、「実際に攻撃が始まっていない」ことを交換したショートカバーにより相場を押し上げました。

ダウ平均は198ドル安の47,718ドルでスタート。序盤は失速しましたが、その後は上昇となり、引けにかけて買い上がる動きも見られました。最終的には301ドル高の48,218ドルで引けました。

地政学リスクを嫌って逃げた資金が、エヌビディアやアップル、アマゾンなどのメガテックに入り、AIや半導体株が堅調です。ナスダックはついに9日続伸という強いトレンドを形成。ナスダックは280ポイント高の23,183、S&Pは69ポイント高の6,886と反発しました。

ラッセル2000も+1.52%と大きく反発。大型株だけでなく、金利低下の恩恵を受けやすい中小型株も幅広くが買われています。

昨日は1業種のうち9業種で上昇する強い相場。ローソク足を見てもすべての指数が寄り底で、強いプライスアションを形成しました。昨日の下落分を包み込む陽線となり、地合いの強さを証明しています。

他にはマイクロソフトやオラクルなども強く、アメックスも反発しています。一方で、決算でトレーディング収益が低調だったゴールドマン・サックスが下落しています。他にもウォルマートも下げました。

フラッシュメモリ半導体のサンディスクは、来週にナスダック100に新規採用されることが発表され11%ほど上昇しました。

イラン情勢に左右される相場ですが、ひとまず原油価格は落ち着いています。昨日のゴールドマンサックスに続いて今夜もJPモルガンなど金融大手の決算が続くので注目です。

【日本株】米国株高を背景に大幅反発、日経平均は1,300円超の上昇

強かった米国株の流れ、そしてトランプ大統領がイランとの「停戦協議再開の可能性」を示唆したことで、地政学リスクへの警戒感が和らぎました。

これによって今日の日経平均は寄り付きから買いが先行するスタート。和平交渉が継続するとの見方が強まり、今日は1日を通して買い優勢の展開が続きました。

半導体などのハイテク株が上昇し、さらに1ドル=159円台と円安も進み、輸出関連株も堅調。日経平均株価は終盤にかけて一時57,900円台に乗せるなど、高値圏で引けました。

日経平均は最終的に1,374円高の57,877円で大引け。TOPIXは32ポイント高の3,755で、4日ぶりに反発しています。

今日の売買代金は8兆4392億円。プライム市場の値上がり銘柄は57%、値下がり銘柄は40%となりました。

ナスダック上昇から東京エレクトロン、アドバンテスト、キオクシアなど主力半導体関連株に買いが集まりました。これが日経平均を押し上げ、他にもソフトバンクグループも大きく上昇しています。

セクター別では、非鉄金属、情報通信、電気機器などが上昇。一方で、原油価格の下落を受けてINPEXなど鉱業セクターは下落しました。他にも水産農林、陸運などが下落しています。

今日は日経平均(+2.43%)の上昇率がTOPIX(+0.87%)を大きく上回っており、全体への幅広い買いというよりも、特定の値がさハイテク株への資金集中が目立ちます。

一時は節目の58,000円にタッチしましたが、次は今夜の金融大手決算、そして米国のインフレデータにも注目です。また、明日の14時頃にはASMLの決算も出てきますね。

では、明日もいい波乗ってきましょう!