【5/8相場まとめ】日経平均3日ぶり反落。前日の大幅高から売り優勢。米国株はナスダック最高値更新!

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川です。

GWが終わってまた週末、ということで休みが多すぎますね。笑

今日の日経平均は小幅下落となりましたが、大幅高で利益確定売りとなりました。ソフトバンクGの下落が重かったですね。

また、今夜は雇用統計です。毎月恒例ライブということで、今夜も21時から放送です。
https://youtube.com/live/FhArM28FeB8?feature=share

では、今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】ダウ反落・SOX急落!地政学リスク再燃

まず昨日の米国株ですが、前日まで「戦闘終結の合意間近」という期待で最高値更新を続けていました。

しかし、昨日は一転して「ペルシャ湾での爆発音」や「イランによるホルムズ海峡への新規則導入」が伝わり、地政学リスクへの警戒感が再び高まりました。

このニュースを受けて利益確定売りが優勢となり、主要3指数は揃って反落。昨日までのお祭りムードから冷水を浴びせられる形になりました。

ダウ平均は91ドル高の50,002ドルで取引スタート。いよいよ5万ドルの世界が見えてきましたが、その後は49,487ドルまで下落。そのあとはレンジになり、最終的に313ドル安の49,596ドルで引けました。

S&P500は28ポイント安の7,337、ナスダックは32ポイント安の25,806とともに反落しています。

最も警戒すべきはSOX指数(半導体)の「-2.72%」という大きな下落。AIインフラの象徴であるアーム(ARM)が決算で「主力のスマホ市場の鈍化」を指摘されて売られました。

スナップ(SNAP)は「中東紛争による広告事業への影響」、 家電大手のワールプール(WHR)は「イラン情勢による消費需要の悪化」を理由に見通しを下方修正し、大きく売られています。

停戦合意の先行きが不透明となったことで売りが優勢になった米国株。日経先物も1,000円ほど下がっていましたが、次は今日の日本株も見ていきましょう。

【日本株】日経反落も「下ヒゲ」で底堅さアピール。裏では中小型株へ資金シフト

前日の米国市場で「イラン情勢への警戒感」が再び台頭。

ダウが下落した流れを受けて、今日の日本株も利益確定売りが先行しました。前場は後半にかけて売られましたが、後場は持ち堪える展開に。

しかし、ソフトバンクGが下落して日経平均を押し下げたことで、今日は上値が重かったです。後場に決算を発表したトヨタ自動車も減益予想となり、これもマーケットにはネガティブでした。

本日の日経平均は「-120円」ですが、実はソフトバンクG(9984)の1銘柄だけで日経平均を「約236円」も押し下げています。つまり、ソフトバンクGの下落がなければ、日経平均は今日もプラスだったということです。

また、新興市場のグロース250指数が「+4.71%」という今年最大級の爆上げとなりました。昨日まで大型半導体株に集まっていた資金が出遅れていた中小型株へ一気にローテーションした感もあります。

日経平均は最終的に120円安の62,713円と反落しましたが、グロース250は37ポイント高の828で3日続伸、TOPIXは11ポイント安の3,829と反落しています。

今日の売買代金は10兆9,631億円。プライム市場の値上がり銘柄は45%、値下がり銘柄は52%でした。

日経平均は一時700円近く下落する場面がありましたが、大引けにかけて買い直されました。今夜の米国市場では金利や株価の方向を決定づける雇用統計も控えます。

中東の地政学リスクも日替わりでニュースが飛び交っており、激動だったGW明けの相場が終わりましたが相場はポジティブです。来週も国内は決算が続きますね。

では、続きはまた夜のライブで。来週もいい波乗っていきましょう!