【8/14相場まとめ】日経平均は3日続伸!今夜はCPI。岸田首相が退陣。株価に影響は?

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の日本市場も上昇で
3日続伸となりました。

さらに今日、岸田首相が
次回の総裁選に出ないことを表明。

米国の大統領選挙は11月、
日本の総裁選は9月です。

日米の株価とともに
政治の動向にも注目です。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は3日続伸!今夜はCPI。
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まず昨日の米国株ですが
3指数とも上昇しました。

昨日出てきた経済指標が
予想を下振れました。

懸念されているインフレが
弱まっていることを再確認し、
期待感から株高の流れになりました。

今夜のデータも下振れ予想で、
終日買いが先行しました。

エヌビディアやテスラ、
アマゾンやアップルなども上昇。

ハイテクが相場をけん引して、
終盤にかけて上げ幅を拡大。

そんな流れで日本市場も
始まりましたが買い優勢でスタート。

しかし、ここまで
連日の上昇を見せており、
短期的な過熱感もありました。

そして岸田首相のニュースで
相場に少し警戒感も出ました。

日経平均は
前日比マイナス圏になり、
さらに今夜の経済指標を前に
方向感ない展開に。

売買代金は4兆7016億円で
活況の相場となりました。

終わってみれば、
日経平均は+0.58%の
36,442円でした。

TOPIXは+1.11%の
2,581円でした。

グロース250は
+1.89%の592円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:輸送用機器2位:保険3位:非鉄金属

【値下がり】
1位:精密機器2位:倉庫運輸

東証33業種中31業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は74%、
値下がり銘柄は22%でした。

内訳は、

値上がり1,224、値下がり369、変わらず54

でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ソフトバンクG、アドバンテスト、
トヨタ、中外製薬など。

値下がり寄与トップはファストリ、
東京エレクトロン、日東電、レーザーテックなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:東邦鉛(5707)+18.96%
2位:サッポロ(2501)+14.78%
3位:アトラエ(6194)+13.10%
4位:ダイヤ(6699)+12.04%
5位:LIFULL(2120)+9.16%

・値下がりランキング

1位:QBNHD(6571)-18.01%
2位:ランドコンピ(3924)-10.22%
3位:日本マイクロ(6871)-8.72%
4位:トリドール(3397)-8.22%
5位:メルカリ(4385)-7.08%

・ストップ高(一時的なものを含む)

東邦鉛(5707)+18.96%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:SBG(9984)+26.68
2位:リクルート(6098)+20.30
3位:アドテスト(6857)+15.95
4位:トヨタ(7203)+14.22
5位:中外薬(4519)+13.63