
向川|認定テクニカルアナリストMFTA®
日米ともに強い相場が続いています。主力の決算も強く、今日も太陽誘電やIHI、ミネベアミツミなど好決算でした。米国もAMDが好決算でしたが、時間外で下げました。
中東情勢が少し落ち着いたことで原油が下落、これがマーケットに追い風となりましたね。
さて、今夜は水曜なのでいつもライブをしていますが、今日はお休みします。週末金曜に雇用統計があるので、21時からライブしますね。
では、今日の相場を振り返りましょう。
【米国株】決算ラッシュが相場を底上げ。ダウ平均とS&P500が連日の高値更新へ
ベッセント米財務長官がホルムズ海峡開放に向けた発言をしたことで、情勢悪化への懸念が後退しました。
売り込まれていたハイテク株も回復の兆しで、今回もはS&P500企業の86%が市場予想を上回る利益に。好業績も追い風になってリスクオンとなっています。
メモリ・半導体セクターを中心に買い優勢となり、3指数が揃って上昇しています。
ダウ平均は462ドル高で始まり、そのまま上昇を続けました。後半にかけてやや上値が重くなったものの、最終的に907ドル高の54,085ドルで大引けに。ダウは54,000ドルに到達です。
S&P500は136ポイント高の7,736、ナスダックは671ポイント高の26,584まで上昇しています。これで4日連続ですね。

引き続き決算に注目です。
キャタピラー<CAT>はデータセンター向け発電事業が好調で上昇。パランティア<PLTR>も好業績で見通しを引き上げ、これによって約30%高騰しました。スナップ<SNAP>も広告収入増で大幅高になっています。
昨日は3指数すべてが序盤から上昇しました。一時ダウが1,000ドルを超える上昇となり、空売り筋の踏み上げと押し目買いによっていい流れになっています。
朝の時点で日経先物も2,000円ほど上昇し、最高値ラッシュと原油急落によって日本株も上昇が続くかどうか。次は日本株も見ていきます。
【日本株】日経平均は2,342円高と連日の高騰へ!
米国指数が4日続伸して過去最高値を連日更新する中、韓国KOSPIも強い流れとなって日本株も買い優勢の相場となりました。
今日の日経平均は607円高の64,565円と続伸スタート。序盤から上げ幅を拡大し、前場中盤には一気に66,000円台まで回復。後場も勢いを落とさずに堅調なマーケットが続きました。
寄与度の大きい半導体・AI関連の値がさ株を中心に買いが集まり、終日高値圏での推移となりました。日経平均は最終的には2,342円高の66,300円で大引け。TOPIXは84ポイント高の4,046、グロース250が19ポイント高の723と続伸しています。

今日はアドバンテスト(6857)が1銘柄で約656円、ソフトバンクG(9984)が約587円押し上げました。この2銘柄だけで日経平均を約1,243円分押し上げです。
他にもイビデン(4062)、東京エレクトロン(8035)、フジクラ(5803)、村田製作所(6981)、キオクシアHD(285A)などが大幅高へ。セクターで見ると非鉄金属、ガラス土石、情報通信などが上昇しています。プライム全体の値上がり銘柄数も1,000を超え、全体の65%へ。
しかし、ファストリ(9983)が1銘柄で約147円押し下げたほか、ダイキン(6367)、横河電機(6841)、三菱商事(8058)などが売られています。海運、鉱業、倉庫運輸などが下落セクターへ。
そしてプライムの売買代金は10兆9,236億円と連日の10兆円超え。ローソク足も綺麗な大陽線で、66,300円まで戻しました。
7月後半の底割りパニックから底入れは明確で、積み上がっていたショートポジションの踏み上げもあって強気相場になりました。
中東情勢に関しては合意の最終確定を見るまでわかりませんが、原油安・金利低下は相場に良い影響をもたらしています。引き続き決算にも注目ですね。
では明日もいい波乗っていきましょう!


