【8/4相場まとめ】主力の決算が続く中で日経反発。中東情勢の緩和で原油下落、米国株も揃って上昇へ!

相場まとめ

向川|認定テクニカルアナリストMFTA®

8月1週目の相場ですが、出だしはいい流れで始まっています。

トランプ大統領がイランへの攻撃計画を撤回し、原油が下落。これをマーケットも好感して続伸しました。今日もトヨタや三菱重工、イビデンなど決算が出ましたが業績好調です!これも円安メリットですね。

では、今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】原油急落・金利低下で3指数とも反発

トランプ大統領がイランへの大規模攻撃を中止したことで原油が急落。これが好感されて買い優勢の相場となりました。

前週後半の好決算を受けアマゾン(AMZN)の上昇が加速し、史上5社目となる時価総額3兆ドルの大台を突破。M7を中心に売られ過ぎていた主要ハイテク・半導体株が買い直されました。

ダウ平均は274ドル高で始まり、序盤から売られて下げましたが、すぐに反転。引けにかけて買い上がる展開となり、大引け前に高値に到達。最終的には53,178ドルで引けました。

S&P500は110ポイント高の7,600と3日続伸、ナスダックも540ポイント高の25,913と続伸しています。

昨日はマイクロソフト(MSFT)やアルファベット(GOOGL)も上昇。AIクラウドの堅調さや金利低下を好感し、共に5%ほど上昇しました。ボーイング(BA)開発中の新しい機材が認証を取得したことが材料視されて8%高騰。シェブロン(CVX)は原油が大幅下落したことで売られました。

昨日は指数すべてが朝方の寄り付き直後から終日右肩上がりに上昇しました。S&P500も「7,600」の大台に到達です。

主要指数が再び最高値圏へ接近、底入れから大きく反発しています。次なる関心は金曜日の雇用統計。地政学リスクはやや後退しましたが、雇用はどうなっているか。世界が注目するイベント、しっかりと見届けましょう。

では次に日本株も見ていきます。

【日本株】日経反発!揉み合う展開が続くもハイテクに買い戻し。

今日の日経平均は反発してスタート。

しかし、節目の64,000円手前ではシコリが重く、上値の重さが嫌気されると一転して売りが優勢となる場面もありました。

片山財務相とベッセント米財務長官が「協調介入に躊躇しない姿勢」を示したことで円高再進行への警戒感も高まりました。

また、値がさ株への利益確定売りから、前場中ごろには一時63,000円を割り込む場面もあり、午前中はやや方向感のない展開が続きました。後場に入ってから少し流れが変わり、63,000円割れの水準ではしっかりと買いも入りました。

大引けにかけて下げ幅をじりじりと削り取り、再度プラス圏に浮上。最終的に日経平均は202円高の63,597円で大引けとなりました。TOPIXは1ポイント高の3,961、グロース250は16ポイント高の703で引けました。

今日はハイテクが買われて、フジクラ(5803)、イビデン(4062)、古河電気工業(5801)、住友電気工業(5802)といったインフラ・基板関連が急伸しました。

キオクシアHD(285A)、レーザーテック(6920)などの半導体主力株も上昇。ダイキン(6367)、京セラ(6971)、信越化学(4063)なども上昇しました。

一方で村田製作所(6981)、TDK(6762)、KDDI(9433)、コナミG(9766)、セコム(9735)などが売られています。

振り返ると、日経平均とTOPIXは前場中ごろの急落から後場にかけて右肩上がりに下値を切り上げました。売買代金は10兆2,837億円と連日の10兆円超えの大商いで、相場に勢いは残っています。

プライムの値上がり銘柄数は40.3%。値下がり57.8%となりましたが、特にグロース250指数が700ptの大台を回復したことで小型にも資金シフトしてる感もあります。

日経はもう少し戻ってきてほしいところですが、ドル円の動きもまだ様子見ムード。企業業績は堅調で、主力の決算は素晴らしいですね。引き続き決算、そして今週続くマクロイベントに備えましょう。

では、明日もいい波乗っていきましょう!