【10/18】日本株は小幅に上昇。32,000円の攻防戦で方向感が定まらず。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日はまず告知からですが、
新しいコーナーが始まります。

これから編集部のチームに
新しいメンバーが加わります。

そしてお金や投資、金融、
経済についての様々な情報を
お届けしていきます。

もちろん日々の市況解説は
引き続き私から配信しますが、

経済や金融をもっと身近に、
そしてもっと分かりやすく、
楽しみながら学べるために。

というコンセプトで
新しいコーナーが始まります。

このニュースレターを通して
また編集部より情報をお届けします。

ぜひお楽しみに。

では今日の相場まとめです。

・・・・ひとまず、
今日も市場はこう着でしたね。

昨日から引き続き、
32,000円ラインでの攻防戦です。

昨日の米国株ですが、
ダウは上昇したものの、
その他は下落しました。

ちょうど昨日は9月の
小売売上高が発表され、
予想を上回れしました。

今、問題は物価高、
インフレですから、
この小売売上高が予想を超えると
より一層インフレが進むことになります。

よって、この結果が
ネガティブに捉えられ、
株安となりました。

日本株も半導体を中心に売り先行、
6円安と小幅安でスタートでした。

アジア株も弱く、
引き続き中東の
地政学リスクもあることから、

前半はやや売り優勢の展開でしたが、
後場からは少し流れが変わる展開に。

また、半導体のソシオネクストに
好材料が出て、これが好感されました。

売買代金は3兆3556億円で、
しっかりと商いもありました。

今週はこう着ムードが続きます。

決算が始まっていくこともあり、
そして中東危機もあることから、
次の展開が読みづらい流れです。

19時現在、米国先物も
やや下がっていることから、
引き続きこう着が続きそうです。

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今日の注目決算※プライム市場のみ
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今日も決算が出ています。

カナデン(8081):
上期経常を32%増益に上方修正し6期ぶり最高益に。

日本光電(6849):
上期経常を2倍上方修正。

東洋証券(8614):
上期経常は黒字浮上へ。

などに注目しました。

昨日に続いて証券会社は
いい決算が続きますね。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 鉱業2位: 陸運3位: 銀行

【値下がり】
1位: 医薬品2位: ガラス土石3位: パルプ紙

今日は東証33業種中19業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は
全体の64%、値下がり銘柄は32%でした。

レーザーテック、東京エレクトロン、
サムコなどの半導体強かったです。

一部、下がっている銘柄もありますが、
半導体はいい流れになってきていますね。

ソシオネクストは好材料で
今日12%高騰しました。

また、メガバンクや地銀など
銀行株も強く、INPEXなど鉱業も強いです。

好決算だったハピネットが9%上昇し、
主力の中でもソフトバンクや第一三共、
そして川崎汽船などは下落しています。

オリエンタルランド、
日立製作所なども弱い展開でした。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:ソシオネクス(6526)+12.76%
2位:ネットプロ(7383)+9.19%
3位:ハピネット(7552)+9.03%
4位:FIG(4392)+8.90%
5位:日本マイクロ(6871)+8.64%

・値下がりランキング

1位:Aクリエイト(8798)-8.43%
2位:ベイカレント(6532)-5.73%
3位:GMOーPG(3769)-5.64%
4位:DDグループ(3073)-5.61%
5位:栗田工(6370)-5.22%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:東エレク(8035)+29.47
2位:塩野義(4507)+7.03
3位:京成(9009)+6.59
4位:バンナムHD(7832)+6.09
5位:レーザーテク(6920)+5.99