【11/07】日本株は大幅上昇から反落。リスク回避の売りが先行!

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の日本市場は
終始売りが先行しました。

昨日までに日経平均は
2,000円ほど上昇。

短期的な過熱感もありました。

今週は大きなイベントはないですが、
主要企業の決算がピークを迎えます。

日米ともに次の流れが
少しずつ見えてきていますので、
今日も情報をまとめていきましょう。

まず昨日の米国株からです。

前日の米国株は
3指数そろって上昇しました。

しかし、上昇の上げ幅は小さく、
小幅に上昇したまでになりました。

上値重い展開が続いており、
今日の日本株も弱い流れでスタート。

また、米中首脳対談が
今週末に開催予定とのことで、
気になるニュースも出てきました。

日本株は156円安から始まり、
終始売りが先行しました。

それにしても、
ここ最近の株式市場は
かなり変動が大きいですね。

先週も乱高下していましたが、
今日の相場を見ると
とても昨日まで高騰していた
市場とは思えないほどです。

売買代金は3兆9299億円と
昨日から減少していますが、
これは平均的と言えます。

一方でドル円は
150円台に回帰しています。

そしてこちらが
今日の日経平均のチャートです。

ここから少しもみ合う展開が
予想されます。

米国も高騰していた流れから
少し休憩モードになりそうな流れです。

引き続き相場を注視していきます。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 水産農林2位: 鉄鋼3位: 非鉄金属

【値下がり】
1位: 電気ガス2位: パルプ紙3位: 保険

東証33業種中30業種が
下落しました。

プライム市場の値上がり銘柄は全体の23%、
値下がり銘柄は75%でした。

個別の主力株を見ていくと、
今日は三菱重工業が売られました。

キーエンスや川崎汽船も弱く、
味の素、東京ガス、清水建設、
中部電力、京セラなど下落しました。

力の源HDも大幅下落しています。

今日は7割の企業が値下がりましたが
一方で上昇している銘柄もあります。

レーザーテック、資生堂、ソフトバンク、
ソニーなど小幅上昇です。

他にもネクソン、
伊藤忠なども上昇しました。

決算がからんで
結果に明暗が分かれており
急落する銘柄も多いです。

ですので波乗り株投資では
決算プレイは推奨しておりません、、

決算前に株を持っておいて、
決算後の急な値動きで利益を
狙うのが決算プレイです。

が、運の要素も多く、
決算は出てくるまで
正確な情報がわからないため
反対に動くことも十分あります。

そうなってからでは
取り返すのも大変になりますので、
基本的には決算はまたがない。

決算後の流れが見えてきたら
その流れにのっていくのが理想です。

ぜひ参考にしてくださいね。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:ティラド(7236)+22.50%
2位:メイコー(6787)+19.56%
3位:あすか薬HD(4886)+14.13%
4位:アイロムG(2372)+11.63%
5位:ウェルビー(6556)+10.35%

・値下がりランキング

1位:味の素(2802)-9.90%
2位:ダイコク電(6430)-9.41%
3位:ゼ硝子(4044)-9.11%
4位:清水建(1803)-7.89%
5位:力の源HD(3561)-7.76%

・ストップ高(一時的なものを含む)

ティラド(7236)+22.50%
メイコー(6787)+19.56%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:レーザーテク(6920)+7.59
2位:伊藤忠(8001)+3.33
3位:スクリン(7735)+2.82
4位:SBG(9984)+2.80
5位:ネクソン(3659)+2.73