編集部の野々村です。
今日の相場も
お疲れさまでした。
今日の日本株も続落でした。
高値圏での調整が続いており、
もう少し調整が入りそうな気配です。
まずは米国株から
振り返っていきましょう。
前日の米国株は
もみ合いの展開でした。
日米ともに決算が始まり、
主要企業の決算も出てきています。
昨日の米国株は
ヘルスケア大手の
3Mの決算が出てきました。
しかし、さえない決算となり、
株価は大きく下落しました。
これがダウ平均を押し下げ、
終日弱い流れで推移しました。
ダウ、S&P、ナスダック、
それぞれ高値圏をさらに突き上げ、
いまも上昇が続いています。
しかしここからは
決算が始まっていくので、
今回のように出てくる業績によって
株価にも影響が出てきそうです。
日本株もやや売り優勢でスタート。
前日の日銀の会見で
金融緩和の継続を発表しました。
しかし、相場はこれを
正面から受け取っておらず、
以前から言われているように
今年の春には続けてきた
金融緩和をやめるのでは?
そんな声も聞こえてきます。
今日の相場は
そんな流れが見え隠れしており、
銀行株は上昇しました。
これは金利上昇に寄り
ポジティブな影響を受けるからですね。
しかし不動産は反対で、
金利上昇はネガティブです。
よって、今日も不動産株は
売られる展開になりました。
前日比マイナス圏での推移し
今日の取引をおえています。
終わってみれば、
日経平均は-0.8%の
36,226円でした。
TOPIXは-0.51%の
2,529円でした。
グロース250は
+0.37%の709円でした。
今日の日経平均のチャートです。
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今日の注目決算
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では今日は決算を
いくつか抜粋しました。
日米ともに決算シーズンですね。
【日本株】
ディスコ(6146):
今期経常3%減益。
ニデック(6594):
今期最終18%下方修正。
オービック(4684):
10-12月期(3Q)経常16%増益。
【米国株】
ネットフリックス(NFLX):
売上7%増、営業益23%増。
テキサスインスツルメンツ(TXN):
売上13%減、営業益28%減。
J&J(JNJ):
売上6%増、純利益96%増。
ベライゾン(VZ):
売上2%減、営業益25%減。
3M(MMM):売上5%減、
営業赤字91.2億ドル。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 銀行2位: 保険3位:パルプ紙
【値下がり】
1位: 不動産2位: 精密機器3位:建設
今日は東証33業種中4業種が上昇。
プライム市場の値上がり銘柄は28%、
値下がり銘柄は69%でした。
住友不動産、三井不動産など
不動産株が全体的に下げました。
一方で三菱UFJ、三井住友などのメガバンク、
その他も地銀も全体的に上昇しています。
霞ヶ関キャピタルが大幅高、
あとは保険株は第一生命も強いです。
今日は全体的にグロース株が
弱い流れになりました。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:円谷フィHD(2767)+9.69%
2位:Genky(9267)+8.29%
3位:楽天銀(5838)+8.19%
4位:ユーザーロカ(3984)+7.31%
5位:ネクソン(3659)+7.06%
・値下がりランキング
1位:不二製油(2607)-10.45%
2位:住友林(1911)-7.21%
3位:IBJ(6071)-5.77%
4位:トリドール(3397)-5.01%
5位:ゼンショHD(7550)-4.35%
・ストップ高(一時的なものを含む)
なし
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:アドテスト(6857)+19.45%
2位:東エレク(8035)+17.48%
3位:ネクソン(3659)+11.09%
4位:SBG(9984)+4.80%
5位:スクリン(7735)+3.93%