編集部の野々村です。
今週の、そして
今月の相場もお疲れさまでした。
2024年、最初の
四半期が終わりましたが、
過去10年以上で見ても
最高の結果になりました。
日経平均は4万円超え、
米国も最高値を更新し続けています。
さらにGOLDも上昇を続けており、
他にも欧州株や仮想通貨も高騰。
金融マーケットは加熱しながらも
絶好調の流れになっています。
これからインフレが
さらに加速していきますが、
不動産も上昇を続けています。
いよいよ投資をしてる人と
してない人との差が開きはじめ、
これからより加速する中で
取り返せないほどまでになると思います。
4月相場も始まりますが、
来月も良い波乗って行きましょう。
では今日の相場まとめです。
※なお、今夜の米国市場はお休みです
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日経平均は反発!
過去10年以上で最高の四半期に。
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ではまず、昨日の
米国市場からですが、
3指数ともまちまちでした。
昨日は米国のGDPが出ました。
こればいわば
国のパワーそのもの。
出てきた数字は上振れで、
米国の経済が強いことが
あらためてデータで分かりました。
ただ、先ほど記載したように
連休を控えた調整売りもあり、
さらにハイテク株の利確売りもあり、
ナスダックはやや上値が重かったです。
強かったのはダウ平均で、
上昇して最高値を更新しました。
日本市場も良い流れで始まり、
買い優勢でスタートでした。
一時300円を超す上昇を見せるなど、
昨日の下落から反発する流れに。
特に不動産や建設などが相場をけん引。
ただ、為替は依然として
警戒感も高まっています
ドル円も変わらず151円の
前半でウロウロしており、
警戒感もあります。
こちらは直近5日間の
ドル円チャートです。
来週以降も為替の動きは
注視しておきましょう。
売買代金は5兆890億円でした。
終わってみれば、
日経平均は+0.5%の
40,369円でした。
TOPIXは+0.65%の
2,768円でした。
グロース250は
+1.59%の746円でした。
こちら日経平均のチャートです。
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今週のパフォーマンス
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今週のパフォーマンスです。
日経平均:-1.3%(前週+5.6%)
TOPIX:-1.6%(前週+5.3%)
グロース250:-1.2%(前週+4.7%)
1週間で見ると
3指数とも下落でした。
日経平均は2週ぶりに反落。
背景としては、
上げ過ぎた反動、年度末の調整など。
他にも行き過ぎた円安に警戒感もあり、
月末の最終週は重い展開になりました。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 鉱業2位: 不動産3位:建設
【値下がり】
1位: 海運2位: ゴム3位:医薬品
東証33業種中31業種が上昇。
プライム市場の値上がり銘柄は82%、
値下がり銘柄は15%でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、アドバンテスト、東京エレク、TDKなど。
値下がりトップはレーザーテック、テルモ、
ファナック、信越化学、エムスリーなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:小糸製(7276)+24.57%
2位:野村マイクロ(6254)+12.29%
3位:コクサイエレ(6525)+8.97%
4位:スターツ(8850)+8.60%
5位:デジタルHD(2389)+8.59%
・値下がりランキング
1位:Jディスプレ(6740)-8.33%
2位:さくらネット(3778)-6.73%
3位:ビジュナル(4194)-5.48%
4位:ダイコク電(6430)-4.73%
5位:ソースネクス(4344)4.53%
・ストップ高(一時的なものを含む)
小糸製(7276)+24.57%
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:ファストリ(9983)+42.96
2位:アドテスト(6857)+33.03
3位:東エレク(8035)+30.97
4位:TDK(6762)+8.89
5位:リクルート(6098)+7.79