【07/03】日本株反発。バブル崩壊後の最高値を更新!

相場まとめ

編集部の野々村です。

7月が始まりました!
今月もよろしくお願いいたします。

さて、早速ですが、
今日の日本株から見ていきます。

今日は大幅反発しまして、
全面高となりました。

加熱を続ける市場で、
この相場に乗り遅れた方は
タイミングが難しいという
声も聞こえてきます。

先週末の米国市場も
3指数そろって上昇。

その流れを受けての日本株、
いい形でスタートとなりました。

一時は33000円割れで
不安視もされましたが、

今日の上昇で
バブル崩壊後の最高値を更新。

今週は色んなイベントが
目白押しなのですが、
まず今日は日銀短観が発表。

企業の景況感の
改善が見られました。

設備投資額の
23年度計画が上方修正され、

国内向け製造業への
投資額は23%増を計画。

一方で海外への投資は少なく、
これは円安の影響もあり、
国内の内需回復を見込んでいると
思われます。

6月末は機関投資家の
リバランス売りによる
需給悪化が懸念されていましたが、
7月に入って払拭された感も。

日本株の3指数、
今日はこのようになりました。

日経平均:+1.70%
TOPIX:+1.41%
マザーズ:+0.33%

ヒートマップを見ても
今日は全面緑になりました。

そして先週末の米国株ですが
インフレ鈍化が好感されて、
3指数そろって上昇しています。

NYダウ:+0.84%
ナスダック:+1.45%
S%P:+1.23%

SOX指数も上昇して、
(半導体株指数)

今日は日本の半導体株も
強い動きとなっています。

さて、その米国市場ですが、
今週はイベントが多いです。

今夜はISM製造業景況指数
が発表されます。

水曜にFOMC議事録、
金曜は雇用統計があります。

目先の動きとしては
米国も日本も悪くなく、
チャートもきれいに押し目。

いい材料も出てきています。

ですので、今週の
イベントを乗り切り、
いい決算が出てきたところは
さらにもう一伸びきそうです。

そしてドル円ですが、
引き続き変わらず円安進行で、
節目の145円前後を推移してます。

雇用統計の発表を控えて
様子見ムードですが、

145円台は昨年9月、
24年ぶりの円買い介入が
実施された水準ですので、
念頭には入れておきましょう。

今日の業種別のランキング

では最後に今日の
業種別ランキングです。

【値上がり】
1位:機械2位: 電気機器3位:海運

【値下がり】
1位:空運2位: パルプ紙3位: 陸運

今日は値上がり1,500、
値下がり292でした。

33業種すべて、
プライム市場の80%以上が上昇。

明日も良い波に
乗っていきましょう!

========
本日の値上がり&値下がりランキング
========

※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:ダイセキS(1712)+21.90%
2位:ミクニ(7247)+16.19%
3位:三光合成(6871)+13.02%
4位:日本マイクロ(6707)+11.15%
5位:東テク(9960)+9.85%

・値下がりランキング

1位:ジェクシード(3719)-18.18%
2位:WTOKYO(9159)-14.68%
3位:ブリッジG(9225)-14.58%
4位:クラダシ(5884)-10.83%
5位:スマートD(5137)-10.41%

・ストップ高(一時的なものを含む)

ダイセキS(1712)+21.90%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:東エレク(8035)+82.35
2位:アドレスト(6857)+76.93
3位:ダイキン(6367)+66.93
4位:信越化(4063)+33.21
5位:ファナック(6954)+19.15