編集部の野々村です。
今週は怒涛の1週間で、
重要イベントが続きます。
昨日の米CPIは無事に通過。
結果、株高になりました。
ハイテク株が多く構成される
ナスダックは連日で最高値を更新。
半導体などハイテク株の
強さが光る相場になってきました。
日本株はまだもみ合い続きます。
では、今日の相場まとめですが、
その前に告知を1つ。
今日から16日金曜まで
新講座がリリースされました。
向川先生も普段から愛用する
トレーディングビューの入門講座です。
トレーディングビューとは
このようなチャート解析ツールのことです。
↓↓
証券会社のツールでも
もちろん分析できますが、
かなり使いづらく、、
あまりお勧めはできません。
トレーディングビューは
全世界で5000万人が愛用する
カスタマイズに優れたツールです。
金曜日まで割引価格で
リリースしますので、
こちらからご確認ください。
↓↓
クリックして詳細を確認する>
※6/16(金)まで
では今日の相場まとめです。
──────
日経平均は続落!もみ合い続く。
──────
まず前日の米国株は
まちまちの展開になりました。
昨日は米国のCPI、
つまりインフレに関する
データが出ました。
これが予想を下振れました。
これによって、
利下げ期待再燃で
米国は寄り付きから上昇。
エヌビディアなど
ハイテク株を中心に上昇し、
ナスダックは続伸しました。
これによって連日で
高値を更新する展開に。
しかしダウ平均は弱く、
調整が続いています。
日本市場も買い優勢で
今日は取引スタート。
東京エレクトロンなど
米国同様に半導体が
相場をけん引しました。
しかし、日銀会合の結果を
明日に控えて徐々に失速。
後場からは重い
調整ムードになりました。
結果、プライム市場の8割が下落。
売買代金は3兆9883億円で、
連日で少ない売買になりました。
そして、いよいよ明日は
日銀会合があります。
前場が終わる11時半に
日本の金利が発表されます。
そして大引け後、
植田総裁の会見も予定されています。
米国のFOMC、
日本の日銀会合。
世界が注目する
2大イベントは
いよいよ大詰めです。
さて、そんな日本市場ですが、
日経平均は-0.40%の
38,720円でした。
TOPIXは-0.89%の
2,731円でした。
グロース250は
+0.01%の634円でした。
こちらが日経平均の
チャートです。
──────
CPI、どうなった?
──────
昨日出たCPIですが、
市場予想を下回る結果になり、
インフレ鈍化の兆しが見えてきました。
ただ、年内の利下げは
3回から1回の予定となりました。
25年にはより多くの
利下げを行う見通しになりました。
米国の金利高にブレーキがかかり、
為替はドル安円高に。
引き続き為替と金利の
動向にも注目です。
──────
今日の業種別ランキング
──────
【値上がり】
1位:機械2位:サービス
【値下がり】
1位:電気ガス2位:保険3位:鉄鋼
東証33業種中31業種が下落。
プライム市場の値上がり銘柄は16%、
値下がり銘柄は81%でした。
内訳は、
値上がり275、値下がり1,340、変わらず32
でした。
日経平均の値上がり寄与トップはアドバンテスト、
ダイキン、リクルート、ディスコなど。
値下がり寄与トップは東京エレクトロン、
テルモ、トヨタ、アステラス製薬など。
──────
本日の値上がり&値下がりランキング
──────
※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:エニーカラー(5032)+21.15%
2位:ミガロHD(5535)+8.88%
3位:CRE(3458)+8.61%
4位:巴工業(6309)+8.04%
5位:GMOーPG(3769)+7.75%
・値下がりランキング
1位:FPパートナ(7388)-17.39%
2位:Jテック・C(3446)-9.55%
3位:M&A総研(9552)-6.90%
4位:東洋証券(8614)-6.31%
5位:北海電(9509)-5.91%
・ストップ高(一時的なものを含む)
エニーカラー(5032)+21.15%
・ストップ安(一時的なものを含む)
FPパートナ(7388)-17.39%
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:アドテスト(6857)+21.97
2位:ダイキン(6367)+19.12
3位:リクルート(6098)+17.95
4位:ディスコ(6146)+13.99
5位:SBG(9984)+13.53