【6/21相場まとめ】日経平均4日ぶり反落。米国株もブレーキ。来週のドル円160円超え?

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週の相場も
お疲れ様でした。

引き続き日本市場は
レンジで揉み合いが続きです。

米国も昨日はブレーキで、
ハイテク株中心に下落。

なお、今日の米国株は
株価指数オプション、
個別株オプション、
株価先物の取引満了日です。

米国のメジャーSQのため
上値が重くなりそうです。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均4日ぶり反落。米国株もブレーキ。
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まず前日の米国株ですが、
ナスダックS&Pが下落しました。

ナスダックは連騰中で、
8営業日で上昇ストップ。

昨日はエヌビディアも
上昇から急落して3.5%下落。

アップルやテスラなども下げました。

SOX半導体株価指数も2%下落。

半導体市場にブレーキでした。

日本市場も
半導体中心に下げてスタート。

円安進行で輸出株が買われて
日経平均は少し上げるも、
再びマイナス圏に下げました。

ドル円は一時159円タッチ。
引き続き円安が進行中です。

売買代金は5兆2859億円でした。

日経平均は-0.09%の
38,596円でした。

TOPIXは-0.03%の
2,724円でした。

グロース250は
-0.03%の637円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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ドル円160円超え?
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ドル円が円安進行、
160円に接近しています。

約34年ぶりの高値に接近中で、
ここはかなり意識されているラインです。

政府による10兆円の
円買い介入は2ヶ月もたず。

ちょうどGWの頃でしたが、
そのあとで152円まで上昇するも、
すぐに元の水準に戻りました。

この10兆円という数字は
過去最大の円買いでした。

昨日、米国の財務省が
日本を為替操作監視リストに
入れたことがニュースになりました。

為替介入を非難する
文言などはなかったものの、
これによって為替介入は
ないものと判断されて円売り、
円安が進行したと思われます。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:海運2位: 保険 3位:陸運

【値下がり】
1位:倉庫運輸2位:電気ガス3位:不動産

東証33業種中15業種が上昇。
プライム市場の値上がり銘柄は40%、
値下がり銘柄は55%でした。

半導体はレーザーテック、
アドバンテスト、ソシオネクストなど
下げた一方でディスコは上昇。

東京エレクトロンも微増しました。

他にも主力企業を見ると、
三菱重工業、東京電力、太陽誘電、TDK、
ソフトバンクG、信越科学など売られました。

こちら今週の日本市場の
週間パフォーマンスです。

日経平均:-0.6%(前週+0.3%)
TOPIX:-0.8%(前週+0.3%)
グロース250:-0.1%(前週+2.7%)

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:サイボウズ(4776)+17.05%
2位:ユニチカ(3103)+10.25%
3位:富士急(9010)+8.76%
4位:MSOL(7033)+7.89%
5位:IHI(7013)+6.94%

・値下がりランキング

1位:オーケストラ(6533)-7.40%
2位:ワイエイシイ(6298)-6.34%
3位:ローツェ(6323)-6.29%
4位:霞ヶ関C(3498)-6.09%
5位:SHIFT(3697)+5.29%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+52.96
2位:ディスコ(6146)+9.48
3位:NTTデータ(9613)+6.70
4位:大塚HD(4578)+5.72
5位:アステラス(4503)+5.31