編集部の野々村です。
今日の相場も
お疲れ様でした。
引き続き株式市場に
ポジティブな流れが続いています。
週末のジャクソンホール会議、
そして来週に迫ってきた
エヌビディアの決算もあります。
いい流れの時こそ
慎重にいきましょうね!
では、今日の相場まとめです。
──────
日経平均は大幅反発!38,000円台へ。
──────
まず前日の米国株ですが、
今日も3指数とも続伸しました。
ソフトランディング期待で
寄り付きから上昇しました。
スタート時は重かった
半導体株も少しずつ買われて、
終盤にかけてさらに上げ幅を拡大。
さらに、タカ派の要人からも
ハト寄りの発言も出てきました。
利下げが少しずつ現実的となり、
相場はいい流れが続いています。
円高も一服したこともあり、
日本市場も買い優勢でスタートしました。
昨日は少し売られましたが、
底堅く上げ幅を広げて
日経平均は38,000円台に回復。
前日の下げ分を取り戻すように
今日はほぼ全面高となりました。
銀行株が下げましたが、
プライム市場の9割超が上昇しました。
ただ、売買代金は3兆9630億円で
平均よりはやや少なかった印象です。
終わってみれば、
日経平均は+1.80%の
38,062円でした。
TOPIXは+1.11%の
2,670円でした。
グロース250は
+3.72%の634円でした。
こちら日経平均のチャートです。
───────
40代から2人出馬の総裁選。
───────
そして、気になるのは
日本の政治です。
もちろん相場に影響もあり、
誰が総理大臣になるかで
株価にも影響するでしょう。
今日出てきたニュースでは
小泉進次郎氏も出馬を表明しました。
今回の総裁選には
40代から2人の候補者がいて、
”若返り”も見えます。
石破さん、河野太郎さん、高市さん、
この3人が有力候補ですが、
まだ誰が総理になるかわかりません。
9月に入ると
日銀会合、FOMCがありますが、
9月末に選挙もあります。
米国は11月に大統領選挙ですから、
相場と合わせて政治の動向にも
注目しておきましょう。
またこのニュースレターでも
情報は配信していきますね!
───────
今日の業種別ランキング
───────
【値上がり】
1位:パルプ紙2位:陸運3位:非鉄金属
【値下がり】
1位:銀行2位:小売
東証33業種中31業種が上昇。
プライム市場の値上がり銘柄は90%、
値下がり銘柄は7%でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、ソフトバンクG、
アドバンテスト、東京エレクトロンなど。
値下がり寄与トップはセブンアイ、
リクルート、味の素、三井物産など。
──────
本日の値上がり&値下がりランキング
──────
※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位:Jディスプレ(6740)+38.10%
2位:さくらネット(3778)+18.22%
3位:あいHD(3076)+14.45%
4位:ケアネット(2150)+12.40%
5位:M&A総研(9552)+12.12%
・値下がりランキング
1位:セブン&アイ(3382)-10.55%
2位:瑞光(6279)-3.00%
3位:YTL(1773)-2.61%
4位:八十二(8359)-2.61%
5位:セブン銀 (8410)-2.25%
・ストップ高(一時的なものを含む)
さくらネット(3778)+18.22%
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位:ファストリ(9983)+152.01
2位:SBG(9984)+49.62
3位:アドテスト(6857)+35.57
4位:東エレク(8035)+34.33
5位:セコム(9735)+18.24