【8/21相場まとめ】日経平均は反落!売買代金も減少。米雇用統計が下方修正される?

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

日本市場は反落。
昨日の米国株も下げました。

ここまで強い上昇が続いていたので
少し休憩モードでしたね。

これも相場ですから、
強く上げ続けすぎると
大きく急落もあります。

それよりは
今日みたいにどこかで
小さく休憩が入る方が
相場としては健全ですね。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は反落!売買代金も減少。
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前日の米国株は
3指数とも下落しました。

ダウは6日ぶり、
ナスダックは9日ぶり下落です。

やはり週末の
ジャクソンホール会議、
そしてパウエル議長の発言もあり、
少し相場が様子見ムード。

相場は終日、弱い流れで
取引を終えました。

為替が円高に進む中、
日本市場は下落スタート。

寄り付きから下げるも
相場は徐々に回復しました。

円高が進んだものの、
相場は底堅い展開に。

マイナス圏ながらも
日経平均は38,000円台に回復。

米雇用統計が下方修正される、
との観測もありました。

今日は売買代金が少なかったですが
週末のイベントにあわせて
こちらも少し警戒された模様です。

これは今夜23時に
雇用統計の基準改定が出るのですが、

今年3月までの
1年間の雇用の伸びが、
これまでのデータが示すほど
強くなかったのではないか?

そんな声が出てきているのです。

大幅に下方修正されれば
大幅な利下げ観測が
再燃するかもしれません。

そうなった場合は
日本市場にとっては
あまり好ましくありません。

売買代金は3兆4629億円と
大幅に減少しました。

終わってみれば、
日経平均は-0.29%の
37,951円でした。

TOPIXは-0.21%の
2,664円でした。

グロース250は
-0.64%の630円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:精密機器2位:空運3位:サービス

【値下がり】
1位:石油石炭2位:保険3位:非鉄金属

東証33業種中24業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は29%、
値下がり銘柄は67%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
テルモ、リクルート、セブンアイ、ニトリなど。

値下がりトップは東京エレクトロン、
アドバンテスト、信越化学、ファストリ、ダイキンなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:チェンジHD(3962)+8.19%
2位:宮越HD(6620)+7.89%
3位:レオパレス(8848)+7.51%
4位:キャリアデザ(2410)+7.45%
5位:メガチップス(6857)+7.37%

・値下がりランキング

1位:Jディスプレ(6740)-10.34%
2位:コロワイド(7616)-9.75%
3位:ニーズウェル(3992)-6.48%
4位:資生堂(4911)-5.96%
5位:サワイGHD(4887)-5.51%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:テルモ(4543)+22.62
2位:リクルート(6098)+16.08
3位:セブン&アイ(3382)+10.94
4位:ニトリHD(9843)+9.64
5位:ファナック(6954)+8.83