編集部の野々村です。
今週の相場も
お疲れさまでした。
今週の日本市場は
もみ合いが続いています。
少しずつ続伸はしてるものの
上値が重い展開です。
今夜はFRBパウエル議長の
メッセージも出てきます。
では、今日の相場まとめです。
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日経平均は続伸！植田総裁の発言に関心集まる。
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前日の米国株は反落しました。
寄り付きから上昇しましたが
製造業PMIが弱くて半導体中心に下落。
ただ全体的に
下げてるわけではなく、
金融やヘルスケア、
石油などは上昇しています。
半導体やメガテックも下落し、
また、売買高も少ないです。
これは米国が夏休み中で、
月末まで商いは少なそうです。
ここ数日お伝えしていますが
ジャクソンホール会議があり、
今夜はFRBパウエル議長の
メッセージも出てきます。
これも相場が静かな理由です。
日本市場の
方向感ない立ち上がりでした。
今日は日銀、
植田総裁のメッセージもありました。
「引き続き金融市場は不安定な状況にある」
と、7月末の会見と
同じような内容が出ました。
これによって為替が動き、
円高がすすみました。
しかし、午後に入ってから、
「内田日銀副総裁と違いはない」
という説明もありました。
これによって、
円高進行が弱まりました。
明確なメッセージはなかったですが、
ひとまず今の流れが続きそうです。
日本の売買代金も少なく、
今日は3兆4008億円でした。
連日で4兆円を切っています。
終わってみれば、
日経平均は＋0.40％の
38,364円でした。
TOPIXは＋0.50％の
2,684円でした。
グロ―ス250は
＋0.21％の640円でした。
こちら日経平均のチャートです。
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今週のパフォーマンス
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日本市場、
今週1週間のパフォーマンスです。
日経平均：+0.8％(前週+8.7％)
TOPIX：+0.2%(前週+7.9%)
グロース250：+5.2%(前週+8.7%)
今週は中小型株の
グロース250が強かったです。
目先、日経平均は
38,000円の攻防戦です。
また、来週は注目の
エヌビディア決算です。
AIブームの先頭を走る
エヌビディアの決算は
世界が注目します。
海外投資家の夏休みも
もう少し続きますので
米国も活況になるには
今しばらく時間が必要ですね。
来週は月末最終週。
9月相場を見越した
トレードを心がけましょう！
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:その他金融2位:精密機器3位:建設
【値下がり】
1位:卸売2位:海運3位:電気機器
東証33業種中29業種が上昇。
プライム市場の値上がり銘柄は57％、
値下がり銘柄は38％でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、信越化学、テルモ、ダイキンなど。
値下がり寄与トップは東京エレクトロン、
アドバンテスト、レーザーテック、KDDIなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位：ジャノメ(6445)+8.62%
2位：松風(7979)+8.14%
3位：テスＨＤ(5074)+7.53%
4位：シャープ(6.95)+6.95%
5位：ファイバーG(9450)+5.81%
・値下がりランキング
1位：Ｊディスプレ(6740)-8.00%
2位：エアトリ(6191)-5.99%
3位：ＬＩＮＫ＆Ｍ(2170)-4.88%
4位：大黒天(2791)-4.87%
5位：テラスカイ(3915)-4.42%
・ストップ高(一時的なものを含む)
なし
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位：ファストリ(9983)+62.77
2位：信越化(4063)+18.96
3位：テルモ(4543)+18.31
4位：ダイキン(6367)+16.84
5位：TDK(6762)+11.38
