【9/4相場まとめ】日経平均は大幅続落!米国の景気懸念、そして為替が円高へ。半導体株が急落。

相場まとめ

編集部の野々村です。

9月相場が始まりましたが
重い流れでスタートしています。

米国株、日本株、
ともに下落となりまして、
今日は多くの銘柄が下落。

ほぼ全面安となりました。

では、今日の相場まとめです。

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ほぼ全面安へ。米国株も売られる。
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まず昨日の米国株ですが、
大きく売られました。

昨日は重要なデータが出て、
米国の製造業の動向が分かりました。

しかし、これが予想を下振れ。

前回よりは強かったものの、
経済が弱くなっているのでは?
という懸念から売られました。

これによって経済の
ハードランディング懸念が
強まることになりました。

今週はこのような
イベントが続きます。
警戒しておきましょう。

ダウ平均は
良い流れで上げていましたが、
高値圏での利確売りに押されました。

そしてエヌビディアなど
半導体やハイテクも下落。

さらにエヌビディアに
悪材料も出てきまして、
昨日は9%ほど下げました。

ナスダックも大きく売られて
米国株も弱い流れになりました。

日本市場もスタートしましたが
売り優勢ではじまりました。

為替も円高に進んでいます。

日経平均はすぐに38,000円を割れ、
半導体が下げたことでさらに下落、
一時は36,000円台まで下げました。

また、昨日出てきた
金融所得課税の話も、
相場に影響があったかもしれません。

総裁選が近くなり、
政治家のメッセージも
かなり重要になります。

大引けの日経平均は
前日比1,600円以上下落。

終わってみれば、
日経平均は-4.24%の
37,047円でした。

TOPIXは-3.65%の
2,633円でした。

グロース250は
-4.23%の651円でした。

売買代金は5兆1062億円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
なし

【値下がり】
1位:陸運2位:小売3位:食料品

東証33業種中33業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は5%、
値下がり銘柄は92%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
バンナムHD、ニトリ、ZOZO、花王など。

値下がりトップは東京エレクトロン、
アドバンテスト、ソフトバンクG、ファストリなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:富士ソフト(9749)+7.36%
2位:山善(8051)+3.19%
3位:バンナムHD(7832)+3.08%
4位:ホットランド(3192)+2.82%
5位:ニトリHD(9843)+2.56%

・値下がりランキング

1位:サンウェルズ(9229)-19.12%
2位:宮越HD(6620)-14.31%
3位:コクサイエレ(6525)-11.28%
4位:ローツェ(6323)-10.53%
5位:日本マイクロ(6871)—10.50%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

サンウェルズ(9229)-19.12%

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:バンナムHD(7832)+9.42
2位:ニトリHD(9843)+8.99
3位:ZOZO(3092)+2.78
4位:花王(4452)+2.62
5位:イオン(8267)+2.26