【9/25相場まとめ】日経平均は5日ぶり反落で38,000円前後で揉みあい。為替は円安進行、中国関連株が上昇。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

今日の日本市場は
重い展開になりました。

米国は引き続き強い流れで、
ダウ、S&Pは最高値更新。

為替はドル円が円安進行中です。

では今日の相場まとめです。

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日本株は5日ぶり反落。
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まず昨日の米国株ですが、
3指数とも上昇しました。

年内の利下げ期待、
そしてソフトランディング期待。

これらのポジティブな要素から
買い優勢の相場となりました。

半導体大手のエヌビディアも
昨日は大きく上げました。

寄り付きから
全体的に強かったですが、
消費者向けデータが弱く
景気後退の懸念が少し出ました。

売りが少し出たものの、
伸び悩む場面もありましたが、
ハイテク中心に反発しました。

エヌビディアの上昇など
AI需要が相場を加速。

ダウも最高値で売りが出たものの
連日で最高値を更新中です。

また、中国が景気減速懸念から
大幅な金融緩和を発表。

これによって中国株が
大きく上げる展開になりました。

そして始まった日本市場ですが、
今日は方向感ない立ち上がりでした。

ここまで4日続伸していることもあり、
また、週末には総裁選が控えます。

半導体銘柄、
そして中国関連銘柄が上昇し、
日経平均を支えました。

ただ売りが一巡したあとは
日経平均は38,000円付近で
もみ合いとなりました。

売買代金は3兆8404億円でした。

終わってみれば、
日経平均は-0.19%の
37,870円でした。

TOPIXは
-0.23%の2,650円でした。

グロース250は
-0.83%の655円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:機械2位:空運3位:パルプ紙

【値下がり】
1位:保険2位:銀行3位:水産農林

東証33業種中17業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は53%、
値下がり銘柄は43%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
アドバンテスト、ファナック、
ダイキン、安川電機など。
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値下がりトップはファストリ、
ソフトバンクG、テルモ、東京エレクトロンなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:日本新薬(4516)+14.11%
2位:サイボウズ(4776)+9.29%
3位:アクシージア(4936)+8.06%
4位:コーセー(4922)+6.41%
5位:ナブテスコ(9509)+6.40%

・値下がりランキング

1位:協和キリン(4151)-13.11%
2位:セレス(3696)-10.04%
3位:UNEXT(9418)-7.38%
4位:楽天銀(5838)-7.00%
5位:サンウェルズ(9229)-6.86%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:アドバンテスト(6857)+60.67
2位:ファナック(6954)+29.26
3位:ダイキン(6367)+19.94
4位:安川電(6506)+8.27
5位:TDK(6762)+7.26