【10/8相場まとめ】日本株4日ぶり反落。円安一服、香港株も急落。日経平均は39,000円割れる。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の日本市場は反落。
昨日の米国株も弱かったですね。

中東情勢の不安も影響して
相場は少し重くなっています。

ドル円も円安が一服して
147円後半で推移しています。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は39,000円の攻防戦
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まず昨日の米国株ですが、
3指数とも反落しました。

引き続き高値圏でもみ合いとなり、
冒頭で書いたように中東情勢も
不安視されて相場が重いです。

中東ではハマスによる攻撃から
ちょうど1年が経ちました。

イスラエルの首相が
攻撃を継続することを表明。

これによって中東危機から
寄り付きから下落しました。

原油も上がっています。

先週の雇用統計が強かったことで
米国の金利も上昇中です。

ハイテク株も売られており、
エヌビディアは強かったものの
他は弱い展開が続きます。

米国株安となった相場で、
日本市場も売り優勢でスタート。

寄り付きから日経平均は
39,000円を割れて始まりました。

円安も落ち着いたことで
さらに相場が重くなり、
そして香港株も急落。

上海総合は高騰しましたが
アジア株が激しい動きになり
日本国内もネガティブになりました。

売買代金は3兆9410億円でした。

今日は精密機器、
電気ガス、鉱業以外は
すべてのセクターで下落しています。

終わってみれば、
日経平均は-1.00%の
38,937円でした。

TOPIXは-1.47%の
2,699円でした。

グロース250は
-1.40%の640円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:精密機器2位:電気ガス3位:鉱業

【値下がり】
1位:証券2位:卸売3位:輸送用機器

東証33業種中30業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は14%、
値下がり銘柄は84%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
アドバンテスト、テルモ、ニトリ、
フジクラ、キヤノンなど。

値下がりトップは
ソフトバンクG、ファストリ、
ダイキン、ファナックなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:TSIHD(3608)+5.49%
2位:フクシマガリ(6420)+5.49%
3位:JPHD(2749)+5.08%
4位:ミダックHD(6564)+4.94%
5位:日東紡(3110)+4.71%


・値下がりランキング

1位:ネクステージ(3186)-16.75%
2位:シュッピン(3179)-11.67%
3位:ライフコーポ(8194)-9.84%
4位:瑞光(6279)-8.63%
5位:東亜道(1882)-8.24%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:アドテスト(6857)+47.09%
2位:テルモ(4543)+14.99%
3位:ニトリHD(9843)+8.14%
4位:フジクラ(5803)+6.67%
5位:キヤノン(7751)+3.50%