【11/20相場まとめ】日経平均反落。エヌビディア決算前で様子見ムード強まる。為替は円安進行。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

今日の日本市場は反落。
エヌビディア決算が警戒され
売買も少なかったです。

昨日の米国株も
ハイテク株の相場に。

円安が進んでおり、
17時現在でドル円は
155円後半まで到達です。

では、今日の相場まとめです。

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半導体株どうなる?
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まず昨日の米国株ですが、
まちまちの展開でした。

ダウは下落。
ナスダックとS&Pは上昇でした。

今週は2つの重要な
決算が出てくる予定でした。

1つが小売のウォルマート。
もう1つがエヌビディアです。

そのウォルマートは
好決算を発表しました。

米国経済を表す
重要な指標でもありますが
こちらは無事に通過です。

また、昨夜はプーチン発言で
やや相場に不安感が出たものの
すぐに回復しました。

エヌビディアだけでなく
昨日はハイテク株が上昇。

終盤にかけても強く、
上げ幅を拡大して
取引を終えました。

そして日本市場もオープン。

今日も方向感なく
相場が始まりました。

重い雰囲気でしたが
売りが一巡するともみ合いに。

日経平均は38,500円を
超えれずに停滞しています。

決算も抜けたことで
手がかりとなる材料もなく、
政治も先行きが見えません。

為替が円安に進んでも
日経平均は動かず。

上にも下にも抜けれない
難しい相場が続きます。

今日は値下がりが6割。
売買代金は3兆7494億円。

引き続き3兆円台の
低調な売買が続いています。

終わってみれば、
日経平均は-0.16%の
38,352円でした。

TOPIXは-0.43%の
2,698円でした。

グロース250は
-0.01%の631円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:繊維2位:小売3位:その他製品

【値下がり】
1位:保険2位:陸運3位:鉱業

東証33業種中25業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は36%、
値下がり銘柄は60%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
アドバンテスト、セブンアイ、
リクルート、ソニーなど。
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​​​値下がりトップは
東京海上、東京エレクトロン、
信越化学、第一三共など。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:ID&EHD(9161)+17.59%
2位:カドカワ(9468)+15.57%
3位:東ガス(9531)+12.62%
4位:SOMPO(8630)+12.01%
5位:SHOEI(7839)+11.39%

・値下がりランキング

1位:東テク(9960)-10.56%
2位:東京海上(8766)-6.82%
3位:フクシマガリ(6420)-5.41%
4位:Appier(4180)-5.18%
5位:ネットプロ(7383)-4.96%

・ストップ高(一時的なものを含む)

ID&EHD(9161)+17.59%
カドカワ(9468)+15.57%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:アドテスト(6857)+19.20
2位:リクルート(6098)+15.88
3位:セブン&アイ(3382)+15.49
4位:ソニーG(6758)+14.30
5位:大塚HD(4578)+8.45