【11/21相場まとめ】日経平均続落。日銀利上げ警戒。ビットコイン続伸。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

日本株は重い展開が続きます。

エヌビディア決算が出まして、
強い内容ではありましたが
アフターマーケットで下落。

半導体株は引き続き重いです。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均は38,000円の攻防戦
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まず昨日の米国株ですが、
まちまちの展開でした。

ダウは小幅に上昇し、
ナスダックは小幅に下落。

ロシア-ウクライナを巡る
緊張から市場は軟調でした。

米国市場を引っ張る
エヌビディアの決算を前に
相場はややこう着に。

そして朝方6時、
決算がでました。

売上高は350億ドルで
市場予想の331.62億ドルを上振れ。

1株当たり利益も
予想を上回ってきました。

第4四半期の売上高は
375億ドルになる見通しで、
これが予想を超えたものの
やや鈍化ととられました。

そして引け後の時間外取引で
5%ほど下落となりました。

トランプ大統領以降、
ビットコインが上昇し、
仮想通貨関連株も上げています。

昨日も引き続き続伸でした。

そんな流れで
日本株もスタートしましたが、

アドバンテストや
レーザーテックなど
国内の半導体も軟調に。

日経平均は一時
38000円を割れました。

全体的に重い展開の中、
非鉄金属、銀行、繊維の
3セクターだけ上昇しました。

終わってみれば、
日経平均は-0.85%の
38,026円でした。

TOPIXは-0.57%の
2,682円でした。

グロース250は
+0.71%の635円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:非鉄金属2位:銀行3位:繊維

【値下がり】
1位:鉱業2位:精密機器3位:小売

東証33業種中30業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は44%、
値下がり銘柄は51%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
エムスリー、ファナック、
ダイキン、キーエンスなど。
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​​​値下がりトップは
ファストリ、アドバンテスト、
ソフトバンクG、TDKなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:ID&EHD(9161)+14.96%
2位:広済堂HD(7868)+11.67%
3位:JCRファ(4552)+9.09%
4位:LIFULL(2120)+8.54%
5位:プロレド(7034)+8.26%

・値下がりランキング

1位:フォスター(6794)-18.91%
2位:カドカワ(9468)-5.02%
3位:さくらネット(3778)-4.89%
4位:シンフォニア(6507)-4.44%
5位:大崎電(6644)-4.38%

・ストップ高(一時的なものを含む)

ID&EHD(9161)+14.96%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:エムスリー(2413)+4.81
2位:ファナック(6954)+4.77
3位:ダイキン(6367)+2.63
4位:キーエンス(6861)+2.63
5位:スズキ(7269)+2.56