編集部の野々村です。
今日の日経平均は反落。
節目の4万円の攻防戦が続きます。
毎月月初は重要な
経済データが出ますが、
”贅沢な悩み”から昨日の
米国株は急落しています。
今週末は重要な雇用統計もあります。
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では、今日の相場まとめです。
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日経平均は節目の4万円割れる
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昨日の米国株ですが、
3指数とも下落しました。
昨日は2つのデータが出ました。
・サービス業の景気データ
・雇用のデータ
です。
雇用に関しては
月初の週にいくつかありますが
メインは金曜は雇用統計です。
昨日のデータは２つとも
予想を上振れました。
これによって米金利が上昇中で、
相場がピリッとしています。
これは嬉しい悲鳴で、
いわば米国経済が
強すぎることから下落で、
エヌビディアも6％ほど下落、
他のハイテクも売られました。
相場は終日軟調で、
インフレ懸念が高まるなか
他の主力株も大きく下げました。
今日の日本市場も
売り優勢ではじまりました。
目先は節目の4万円ですが、
寄り付きから下げました。
しかし、売りが一巡したあとは
少しずつ回復しました。
今日も半導体が強く、
東京エレクトロンや
アドバンテストなどの
主力株が強かったです。
しかし半導体だけでは
相場を戻しきれず、
値下がり銘柄も多かったです。
今日は1,200ほどの銘柄が
下落する流れになりました。
日本の金利も上昇中で、
長期金利は2011年夏以来、
13年ぶりのことです。
日本も米国も
金利の動きに注目です。
終わってみれば、
日経平均は-0.26％の
39,981円でした。
TOPIXは-0.59％の
2,770円でした。
グロース250は
＋0.43％の643円でした。
こちら日経平均のチャートです。
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位：海運2位:精密機器3位：非鉄金属
【値下がり】
1位：保険2位:その他金融3位：証券
東証33業種中20業種が上昇。
プライム市場の値上がり銘柄は23％、
値下がり銘柄は74％でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
アドバンテスト、東京エレクトロン、
ディスコなど。
値下がりトップは
TDK、中外製薬、ダイキンなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ
・値上がりランキング
1位：キオクシア(285A)+12.27%
2位：TOWA(6315)+8.17%
3位：JINSHD(3046)+7.68%
4位：千葉興(6871)+7.17%
5位：リガクHD(8337)+6.89%
・値下がりランキング
1位：三井松島ＨＤ(1518)-7.62%
2位：アダストリア(2685)-7.01%
3位：丹青社(9743)-6.03%
4位：アクシージア(4936)-5.80%
5位：野村マイクロ(6254)-5.47%
・ストップ高(一時的なものを含む)
なし
・ストップ安(一時的なものを含む)
なし
・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度
1位：アドテスト(6857)+87.86
2位：東エレク(8035)+43.40
3位：ディスコ(6146)+14.34
4位：リクルート(6098)+12.82
5位：オリンパス(7733)+7.96
