【1/7相場まとめ】日経平均反発で4万円超え!しかし値下がり銘柄も多い。なぜ?

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

日経平均は4万円到達!
昨年末以来の高値に戻りましたね。

年末年始の下げを
これで帳消しにしました。

米国株もハイテク中心に
強い流れです。

では、今日の相場まとめです。

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日米ともに強気相場に
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まず昨日の米国株ですが、
まちまちの展開でした。

米金利が上昇する中で
ハイテク株が相場をけん引。

エヌビディアが上昇するなど
半導体、AI株、ハイテク株が強かったです。

米金利は4.6%まで到達しました。

一方ダウ採用銘柄は軒並み弱く、
ダウ平均も下落となりました。

トランプの関税報道もあり、
一部だけの限定案がありましたが
トランプ自身がこれを否定。

為替もこれにつられて
一時円高から円安に戻りました。

台湾の鴻海精密工業も
売上高が過去最高を記録。

これも追い風になりました。

ハイテク株が強かった米国株、
日本市場も追い風になりました。

日本株は買い優勢でスタート。

東京エレクトロンなど
半導体株が相場をひっぱり、
日経平均は上げ幅を拡大。

一時1,000円を超える
上昇を見せましたが、
少し失速する場面もありました。

ドル円も158円台に。

しかし、今日は下落銘柄も多く、
プライム市場を見ても
半数の銘柄が下げました。

売買代金は4兆9382億円で
活況ではありました。

日経平均は強かったものの
TOPIXはやや重い相場でした。

​​​​​また、エヌビディアのCEOが
ラスベガスで開催のイベントに登壇。

次世代チップの
ブラックウェルがフル生産状態で、

トヨタが自動運転向けAI製品の
顧客になることも発表しました。

終わってみれば、
日経平均は+1.97%の
40,083円でした。

TOPIXは+1.10%の
2,786円でした。

グロース250は
+0.98%の640円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:電気機器2位:サービス3位:銀行

【値下がり】
1位:海運2位:鉄鋼3位:電気ガス

東証33業種中20業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は49%、
値下がり銘柄は46%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
東京エレクトロン、アドバンテスト、
リクルートなど。
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​​​値下がりトップは
コナミ、バンナム、ネクソンなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:富士通ゼ(6755)+20.99%
2位:アステリア(3853)+12.48%
3位:日本マイクロ(6871)+11.95%
4位:東エレク(8035)+11.25%
5位:コクサイエレ(6525)+11.04%

・値下がりランキング

1位:GMOインタ(4784)-9.63%
2位:宮越HD(6620)-8.98%
3位:ハローズ(2742)-8.01%
4位:アズワン(7476)-6.33%
5位:ラクスル(4384)-5.84%

・ストップ高(一時的なものを含む)

富士通ゼ(6755)+20.99%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:東エレク(8035)+270.28
2位:アドテスト(6857)+115.48
3位:リクルート(6098)+47.35
4位:ファストリ(9983)+45.28
5位:京セラ(6971)+32.88